【疝気の虫】 立川談志
談志18番のひとつ疝気の虫
「別荘とは?」「陰嚢、つまり玉袋、急所の袋です」。
見たことのない虫だなァ~、変てこな虫だから殺してしまえ。「助けてください」虫が口を利いたのでビックリした。「お前は何だ!」、「疝気の虫です」、「疝気と言えば、あの・・・男の下の病気のか?」、「そうです」。
「腹の中に虫がいるのか?」、「います。頭痛の虫、癪の虫、歯痛の虫(虫歯)、弱虫、泣き虫、浮気の虫、水虫。それぞれが静かにしていれば良いのですが、動き始めると大変です。浮気の虫が動くと、なんとなくソワソワします。虫の居所が悪いのは虫のせいで、虫を起こすのは子供だけでなく、大人も虫のせいでイライラしたり、癇癪を起こしたりします」。「どのような時に動くんだ」、「夏の暑い晩に動きます。ムシムシしますから」。
医者が、疝気の虫は蕎麦が大好物で唐辛子が苦手、という夢を見る。
古今亭志ん生(五代目)師匠の落語「疝気の虫」
いだてん 30回
今回の噺は「疝気の虫」
男性の下腹部の病気全般は、腹に棲む疝気の虫が引き起こすと考えられてた。主人公はこの虫!
蕎麦が大好きで唐辛子🌶が大嫌い。唐辛子がやってくる(宿主が食べる)と、"別荘"と呼ぶ、金の袋に避難。医者がこの習性を巧みに利用して… 「疝気(せんき)の虫」。古今亭 志ん生の十八番(おはこ)だったこの噺、談志師が好んで演っていた。
志ん生の口演はいつ聴いても古さを感じず、何回聞いても飽きさせない語り口。どんな噺のジャンルでも一流の志ん生ですが、特に『艶笑噺(えんしょうばなし)』においては、伝説的な数々の逸話をもっており、志ん生ならではの独特の味わい深い面白さがあります。
いかな堅物も破顔一笑、心中ニヤリ
学校じゃめったに教えてくれない、ためになる “男の心得” “女の心根” いろいろと。
五代目 古今亭志ん生の、まさに話芸の粋と艶を集めた「疝気の虫」、名人による艶笑噺の決定盤!
七梟亭 名人劇場
本日は御来場頂き誠に有り難うございます ...
席亭ご挨拶申し上げます ...
今後とも日本の 伝統話芸「落語」を中心とした寄席演芸の隆盛のため気まぐれ無頓着に頑張ってまいりたいと存じます。