米朝 貧乏花見
上方落語の「貧乏花見」。
大正時代に馬楽が東京に伝えて「長屋の花見」の題でもおなじみの落語。
東京では大家さんが音頭をとって花見に出かけますが、上方では長屋連中の生活について一通り語られたあとに、下駄の歯入れ屋、屑屋、羅宇の仕替屋、日雇い人足などの住民が気晴らしに花見へ行こうということになります。
酒はないからお茶を樽に入れ、カマボコ(と持ってきたのは釜底(カマゾコ)。鍋でご飯を炊いた時のおコゲです)、玉子の巻焼き(こうこ・たくわん)、お頭付き(目刺二匹)などを持ち寄って花見に出かけます。
その道中の陽気なこと!
周囲では、きちんとした酒とご馳走を飲み食いしている連中。
一ついい案を思いつく。
偽の喧嘩をして周囲の人間を逃げさせ、その隙に酒とご馳走をせしめる策である。
長屋の花見
ながやのはなみ
小さん 長屋の花見
長屋の大家さんを演じる小さんは絶品ですね。
お茶けに練馬のかまぼこ。ビンボー長屋の愉快で哀しい花見風景です。
七梟亭 名人劇場
本日は御来場頂き誠に有り難うございます ...
席亭ご挨拶申し上げます ...
今後とも日本の 伝統話芸「落語」を中心とした寄席演芸の隆盛のため気まぐれ無頓着に頑張ってまいりたいと存じます。
かっぽれ
