…ねえ、それは 誰かにあげるの?



振り向いた先に 会いたかった奴がいて



……どうして言ってくれなかったの?




と 軽く責められた



あの日 今日が最後ね…と言われて
それっきり 部屋にも行かなくなった



何も無くなった 俺に
此奴は こう言った



…あんた 1人くらい オレが養ってあげる
    No.1だからね



と 人差し指を 唇にあてた



初めて会った時のように
妖艶に微笑んで
ふんわりと 俺を抱きしめた



…また 啼かせてね



と 囁いた





















おわり