酸素のない 水槽の中に居るようだ
踠く 俺の 呼吸が
泡となって 浮かんでいくようだ
皆が 固まり
動けないでいる …と
「おはよう」って 楽屋に入って来て
この 水槽に 穴を開け
ゴーっと 音をたてながら
水が流れていくような
そんな 空気感を もたらしてくれた
「ってか、なんで突っ立ってんの?俺もう 朝から ロケって、あ"ー疲れた…で、今日の ゲスト は どなたかなっと…」
なんて 言いながら 鼻歌なんか歌ってる
こいつは なんか そんなとこがある
思った事が口に出ちゃうっていうか
それが意外に 助け舟になったりする
なんだか 笑ってしまって
それにつられて
皆が フッ…と 微笑み
一息 ついた
そして、いつもの 5人に戻る…。
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