悲しい最終回(呪術廻戦【最終回】271話感想①) | かきのブログ

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思ったことを何でもだらだら話しています。

呪術廻戦、終わっちゃった。

 

とりあえず全体的にはすごいいい終わり方かなって。

(なんでちょっと上から?)

 

前回がすごい不穏で、不穏に思えちゃって、もう色々心配したけど全然そんなことなくて平和だった。

でも私はこっちの方が良かったし、なんかすごい良かった。

 

最終話、言いたいことめっちゃある。

 

でも、とにかく最初に一番言いたいことは・・・

 

悟くん、最後にやっぱり出てきて。

もちろんただの回想。

 

やっぱ今回も無駄な期待だったよね。笑

分かってた。

 

これはまじで分かってたし、あの衝撃のツギハギ登場からはもう2度と期待することは無いはずだったのに。ほんとは。

 

けどあんな、宿儺戦終わったあと全く全然触れずに引っ張るからさ、どうしても考えちゃったりするじゃん。

ほんと、嫌がらせ。笑

 

でもそれはいいの、いいか悪いかで言ったら良くないかもだけど、でもこれは消化できる。

 

それよりその回想の内容が。

 

最後はやっぱり悠仁くんと会話してるとこだった。

でも思ってた、親のこととかそういうんじゃなくて、恵&野薔薇への手紙の代わり?みたいな会話のような、全然そいうんじゃなくて。

 

 

これ、戦う前でしょ?

なんでこんなこと言うの・・?

 

悟くんのセリフでどういうつもりで言ったのか分からないのは結構たくさんあるけど、最後の最後でまたそれが来てしまった。。。

 

「僕とは違う強さを持つ人間がいた方がいい」

これは何となく分からなくもない気はする。

 

説明しろ、って言われたらできないんだけど。

取り合えずそこはもうちょっと考える。

 

でも、「僕のこと忘れて」って、これはいらないじゃん・・?

忘れる必要ある!?

 

なんかこのセリフを聞いてとても悲しい気持ちになった。

 

「もう五条悟とかどーでもよくない?」

も同じ。

 

なんでこんな自分いらないみたいなこと言うの?

 

これ戦う前だよね?

あんなに勝つ勝つ言ってたけど、ほんとにそのつもりだった・・?

 

最後の、「期待してるよ 悠仁」の顔。

 

もし悟くんが最強で強気の人って知らなかったら、

もし普通の人のセリフだったとしたら、

『これからの戦いで死ぬことを覚悟してる人の顔』

にしか見えないよ。

 

悠仁くんが「らしくない」って言うの分かる。

ほんとにそう。

 

でも本人は「これ以上ない強気」って。

全然分かんない・・

 

これはほんと分かんない。

どういうことなの??

 

宿儺と戦ってる時は、いつものように憎まれ口や煽り文句があったし、ずっと自信満々で戦ってるようだったけど、

ほんとはやっぱり何か思うところがあったのか・・・

 

そうでなきゃ、こんなこと悠仁くんに話したりしないよね。

 

傑くんのことであんなにつらそうだったし。

ここのシーン。

私的に結構つらい。

 

こんな思いをずっと秘めて、一体どんな気持ちで宿儺戦に向かったのか。

 

死にたがってたとは全く思わないし、勝つつもりだったのも本当だと思う。

 

でもその裏で、手紙書いたり、野薔薇ちゃん用に宿儺の指残したり、悠仁くんにこんなこと話してたり、悟くんが生きてたら基本必要ない言動をしているのがなんだかとても寂しい気持ちになるよ。

 

それに、悠仁くんのこと「若いねぇ」って言うけど、そりゃ28?29?歳からしたら15歳?は相当若いよ、半分だもん。

 

でもゆっても悟くんまだ30前じゃん。

自分のこと忘れて、なんていう歳じゃないのに・・・

そんな、人生達観するような、自分以外の人に未来を託すような、そんな年齢じゃないのに。

まだ全然自分で未来を創っていく歳だよ。

 

30前で、こんな強気でポジティブで自信しかないような性格の人でさえこんなこと言っちゃう人生て、どんなだったんだ、って思っちゃう。。

 

最後の最後でこんな悲しいセリフ、言わせないで欲しかった・・・・

 

もう物語は続かないから挽回のチャンスはないし。

てかもう死んでるからどっちにしても挽回のチャンスはないんだけど。

 

残り数話で回想で少しでも多くの悟くんを見たいと思ってたけどなかなか来なくて、やっと来たと思ったら。

私が見たかったのはこんなんじゃなかったんだよな~

 

最後の最後でこんなさみしい気持ちにさせられるとは・・

 

どんなんが出て来てもさみしい気持ちにはなったかもだけど、

私的にこのシーンはかなり悲しかった。

 

取り合えずこのシーン以外頭に入ってこないくらい。

 

最終話は予想に反して平和で、とても良かったと思ったけど、

私的には悲しく思った最終話でした。