『ヒョンジェは美しい』終わった~ | かきのブログ

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思ったことを何でもだらだら話しています。

途中いらだちがピークに達した韓国ドラマ、

『ヒョンジェは美しい』が終わりました。

 

韓国ドラマらしく?65話で長かったけど、ほとんどは先が気になる展開で長さは感じなかった。

いつも思うけど、よくこの長さで飽きさせずストーリー作れるなって感心します。

 

色々とイライラはすごいあったけど。

 

取り合えず最終的にはあの超自己中じーさんも妥協?して、娘と血縁関係復活させることは止め、ヒョンジェとミレは無事結婚。

 

なんですが、問題はその後ですよ。

2人が結婚したあと。

 

なーーーーーーんにも問題はなく、幸せいっぱい。

 

だから私最初っから言ったよね!?

なにも書類上親子にならなくても、どこか遠くにいっちゃうわけでもないんだし、どころかがっつり親戚だし、てかそんな書類上の名目より普通に親子として今後仲良くしていけばいいんだし、

それで孫や娘が幸せなら、一体なにが問題なんだと・・!

 

あんな2人が悩んだり悲しんだり苦しんだりしたのはなんだったんだ!?

 

ほんとうに意味が分かりません。

私のイライラも返してほしいよ。笑

 

じーさんが当然一番ひどすぎたけど、同じくらいひどかったのがミレ母。

今まで結構まともな方だったミレ母なのに、この件に関しては娘のことを思って泣くけどなぜか何もしない。

 

最終的には「今のままで」、みたく書類上の親子関係には戻さないみたいなこと曖昧な感じでじーさんに言ったけど。

それがじーさんが2人の結婚を許したキッカケだけど。

 

とはいえ何というか、この人がもっとさっさとはっきり言えば済む話だったから、すごい遅いしほんと娘のこと考えてる!?と言いたくなった。

 

他にも孫の気持ち完全無視、普通に別れさせようとしたミレ祖母。(ミレ父の母)

 

「若い内の恋なんてその内忘れるわよ」みたいなこと言ってたけどいやいや結婚しようとしてる相手だよ!?

学生時代にちょっと付き合う、とかと一緒じゃないだろ!

 

そしてミレがあんな苦しんでるのにじーさんのところに意気揚々と?家族で挨拶に行こう!と提案するミレ父。

 

ミレもすぐじゃないけどその内に、とか言って。

じーさんが原因で結婚できないのにどういう顔で行けと言うんだ!?

 

更にヒョンジェがショックで荒れてるというから一応心配して一人暮らしのお家見に行ったヒョンジェ母。

きれいになってる部屋を見てもう大丈夫そうね、とか安心したり。

 

そんなん強がりに決まってるのに。

すぐわかるだろう普通。

 

おまけに可哀そうとは思ってるみたいだけど、一旦別れたような気まずい状態の2人が会っちゃう状況を平気で作るヘジュン。

(ヘジュンはヒョンジェと同じ弁護士で同じ事務所でヒョンジェ兄妻。)

 

ミレはヘジュンのパーソナルショッパーなんだけど、ヒョンジェもいる事務所にふつーにミレを呼ぶの。

まともな神経してたら気を使って呼ばんだろう。

 

変な人ばっかの中、この件に関して偉かったのはやっぱヒョンジェだわ。

唯一、落ち込むだけじゃなく前向きに自分のデキることをしなければ、と行動してた。

 

ミレもね~可哀そうなんだけどちょっと。

じーさんが2人の結婚にOK出した後もうじうじして。

 

普通に素直にやったー!嬉しい!!!

とか手に手を取り合って喜べばいいのに。

 

ヒョンジェが頑張らなかったら確実に無駄に別れてたよ。

 

そしてまたまたミレ祖母。
「じーさんを応援してやったのにいきなり2人の結婚OKするなんて聞いてない!2人を別れさせることを推した私だけが悪者じゃない!」
 

となぞの理由でへそを曲げて、今度はみんなが祖母の機嫌を取る、みたいな本気でわけわからん状況に。

 

何のプライドか知らんけど孫が大好きな人と結婚できるってんだから喜べばいいじゃん・・呆

 

挙句、

「あなたたち、子供が喜ぶかどうかしか考えてないでしょ!」

とミレ母ミレ父に怒鳴ると言う。

 

・・・

子供が喜ぶかどうか考えないで他何考えるの?笑

 

まじでこのばーさんなんなん?

 

けど笑えるのが、じーさんが悪の元凶だったのに、今度はミレ祖母をじーさんが説得しにいくわけ。

 

それも滑稽な構図だけど、

 

じーさん「私の家族とお義母様のご家族が幸せに暮らせればそれでいいのでは?」

 

お前が言うな!

 

じーさん「私やお義母様が口を挟むのはやめましょう」

 

お前が言うな!!

 

じーさん「子供たちが幸せならそれでいいんです」

 

お前が言うな!!!!!!!

 

とかね。

更にイライラさせるじーさん。笑

 

さーらに、その後ヒョンジェとミレがもう嬉しくてすぐ結婚する、とヒョンジェ実家に報告来た時、そんなに急がなくても、というヒョンジェ母に対し

 

「結婚する2人の気持ちが重要じゃないか?」

「お前たちのしたいようにすればいい」

 

と2人を応援するじーさん。

 

お前が言うな!!!!!!!!

 

一応言う前に「私は口を挟む立場じゃないが」的な一言はありましたが。

ほんとそう。笑

 

てかいちいちじーさんだのばーさんだのが異様な権力を握ってて、しかも2人ともすごい『自分が1番』だもんだからまじでうざい。

子供たちの人生邪魔するなよ・・

 

じーさんもさ、自分の娘に対する気持ちを考えれば、ヒョンジェ父がヒョンジェのこと考える気持ち分かるだろうに。

 

想像力が足りないと言うのか、自分のことにしか頭が及ばないというのか。

 

でもとにかくめでたく結婚、当然何一つ問題はなく幸せいっぱいになって、

あとはヒョンジェの弟スジェがユナという彼女とくっつけば終わりかなと思ったら。

 

まさかのミレ母スジョンに肝臓がんが発覚。

 

これは私も意外すぎた。

病気がぶっこまれてくるとは・・

 

韓国ドラマって病気が入ってくることが多い気がするけど、今回のドラマでは予想外で。

 

ただミレ母スジョンにミレ父が健診を受けさせた時はちょっと嫌な予感してたの。

今後健康上の問題が出てくる予定がない限り健診受けさせるなんて、そんなシーンドラマにいらないだろうなと。

 

だからそのシーン以降はちょっと警戒してたんだけど、まさかの肝臓がん。

 

私、恋愛の悲しい系より、親子愛の悲しいのと病気系がとても苦手。

みてられなくて。

 

なので、最後まで先を知らずドラマを楽しみたかったけど、

スジョンの肝臓がんが分かってそっこースジョンがどうなるか調べてしまった。

このドラマの雰囲気からスジョンが死んじゃうことは無さそうとは思ったけど念のため。

死ぬようなことがあったらもう観るの止めようと。

 

でもやはり助かることが分かったから、一応観ることにはしたけど家族や周りの悲しむ姿がちょっと観てられないのでそこらへんは早送りしちゃった。

(それでも少しは観たのでつらかった・・)

 

結局は、スジョンは肝臓移植すれば大丈夫ってことで、適合者がヒョンジェしかいなく、

とはいえ提供者も危険が伴うからヒョンジェ母はもちろん、スジョンもヒョンジェをそんな危険に晒すわけにいかないと固く拒否してたけど、

最終的にはみんなが移植に同意して成功して万々歳と。

 

ヒョンジェ弟スジェも彼女ユナとくっついて全て幸せに。

 

でした。

 

最終話最後のシーン、ミレとヘジュン、2人が同時に陣痛起こした時はちょっと気持ち悪かったけど。笑

 

このドラマ、じーさんがひどすぎて耐えられなくなった時より前から色々言いたいことあったんだけど、書けてなかった。

それを少しだけ最後に言いたい。

 

じーさんとスジョンが親子だと分かった後、じーさんのスジョンへの距離の詰め方がすごくて。

 

確かに何十年も思ってきた実の娘と会えて嬉しさ爆発は分かるけど、スジョンはまだ親に見捨てられたと思ってて、じーさんを拒否してる感じだったのに、

その時から「お前」って呼んだり、家の前まで来たり、昔好きだったからっていきなりミカン渡したり。

 

実の親とは言え顔も分からないほど子供の頃に別れてて、その後何十年も会ってなきゃ全然他人だよ。

実際どういう人かも分からない時にそんな色々怖すぎんか?

 

今はミカン好きかも分からないのに。笑

(「お前」呼びは訳で多少違うニュアンスかも分からんけど)

 

名前も今はスジョンなのに当たり前のようにジョンウンって昔の名前で呼ぶし。

おばさん(じーさんの妹)がいきなりスジョンの家に来たり。

 

あ、そのおばさんがスジョンの家に来たのはスジョンの義母(ミレ祖母)が呼んだってのもあるんだけど。

 

この義母がねーー。もーーー。

このドラマでじーさんの自己中が爆発する前までのイライラはほぼほぼこの義母のおかげだった。

 

こいつがまたとんでもないバーさんで。

ほんっと世界は自分中心に回ってると思ってるとしか思えないえばりんぼで。

 

ほんとイラつきしかなかった。

(その娘もすごかったけど)

 

ドラマ前半ではスジョンに対してまるで召使のようにひどい扱いだったくせに、スジョンが最後肝臓がんと分かって倒れた時には

 

「スジョンが死んじゃったらどうしよう~~人が死ぬのが怖いのよ!!」

 

って号泣。

 

ん?スジョンが死ぬのが怖いの?人が死ぬのが怖いの??

という疑問はあれど、とりあえずスジョンのこと心配はしてて。

だったら少しわがまま改めろよ!と言いたくはなった。

 

てかそこでもミレが「おばあちゃん大丈夫よ」みたく慰めるわけ。

いやいや私がミレだったら義理の娘に対するおばあちゃんより実の母親が病気のこっちの方が泣きたいわ!となるよ。

 

このドラマ、一番悲しいはずの人が周りを慰める展開が多い。笑

 

ミレ父もね~

ミレ母スジョンのことが大好きなのは分かるんだけど、なんか頼りないというかなんというか・・

 

最後スジョンが病気になった時だけは一番頼りがいあったけどね。

 

このドラマで一番好きだった女性キャラはヒョンジェの弟スジェの彼女ユナかな。

すごいいい子でまともだった。

 

一番好きな男性キャラはヒョンジェ。

まともだし精神も強い。

顔も好きです。笑

 

ちなみに前も書いたけど、このドラマの主人公はヒョンジェでもミレでもなく、やはりミレ母スジョン一択!

 

彼女の壮絶な人生の物語だった。笑

 

次は時代劇が始まったよ。

まだ観たことない話。

 

時代劇嬉しいと思いきや、私が好きな時代ではなさそうな?

先週1話始まったけどまだ観てないからはっきり分からないけど。

取り合えずおもしろいかちょっと観てみようと思います。

 

は~。

『ヒョンジェは美しい』の言いたかったこと、大体言えてスッキリ!

ほんとはもっとあったけど、とりあえず記憶にある部分は言えたかも。

 

自分で読み返すのがめんどいくらいかーーなり長くなっちゃった。笑