子供の頃、

大晦日は家族みんなで

紅白歌合戦を見ることが

毎年恒例となっていました。




コタツでみかん🍊を食べたり、

そば ラーメン を食べたりしながら


私は出演歌手の気持ちを想像しては

ドキドキしたり、ハラハラしたり、


時に感極まって

涙が出そうになりながら

画面を見ていました。





紅白を見ている時に

父が毎年必ず言う言葉があって


それは‥‥


「最近の歌はどこがいいのか

さっぱりわからん!

昔の歌のほうが良かったビックリマークビックリマーク




私はこの言葉を聞くたびに


「どうして最近の歌を

ちゃんと聞こうともせずに

こんなことを言うのだろう?」


と不思議に思っていましたが、

反論すると面倒くさいことに

なりそうなので黙っていました。





そんな父に代わって

「現在の私」が「当時の私」に

説明するとしたら‥‥



たぶん、人は自分の思い出と

結び付いている歌のことを

「いい歌」だと

思うんじゃないかなはてなマーク


例えば…

多感な時期に聞いた歌や

自分が一番キラキラと

輝いていた頃に聞いた歌。




そうだなぁ〜🤔


父が東京に出て来て

母と巡り合い、

恋愛が盛り上がっていた頃に

聞いていた歌とか…。


そういう歌が父にとっての

「いい歌」だったのでは

ないでしょうか。





結局、本人に尋ねたことはなく

どんな歌をいい歌だと思っていたのか

わからずじまいなのですが


もし尋ねたとしても、

きっと素直には言わないでしょうね。

 




「昔の歌は歌詞に趣きがあった!

最近の歌詞は詩じゃなくて

説明になっているじゃないかビックリマーク

それに英語ばかりで

何を言ってるかわからん!! 」



って言いそうな気がします・・・。😅

( 頑固親父だからね。)







ロケット後になって気付いたこと。ダウン