会社勤めをしてた頃、

管理職2人が密談をしているところに
たまたま私が通りかかったことが
ありました。🚶‍♀️



××課長だけ毛色が違うから
〇〇へ飛ばそう。」

誰を転勤させるかの相談を
していたようでした。



「まるで仲間はずれのようだな。」
と思いながら

聞こえなかったふりをして
私はその場を立ち去りました。




会社は集団だから
毛色が違ってはみ出す人間は
そういう目に遭うのだなと
少し複雑な気持ちになりました。







私の父親も
「一匹狼🐺」タイプだったと
母がよく話していました。



そんなに世渡り上手な
タイプじゃなかったから、
いろんな人とぶつかったのでは
ないかと思うし、

厳しい人だったから
敵も多かったのではないかと
いう気もします。




父が死んでしばらく経った頃に
1人の男性から連絡がありました。

かつて一緒に
仕事をしたことのある人で、
「自宅にお線香を
あげに行きたい。」と…。




友達という感じでは
ありませんでした。

おそらく
一緒に仕事をした中で
いろんなことがありながらも
懐かしく思ってくれたのでは
ないでしょうか。




「一匹狼」だった父を
思い出してくれたその人の心に

胸がジーンと熱くなりました。🥲