この【ありえん！をやってみたん♡】シリーズは
じつは、ずーっと書きたかった内容でした。
でも、なかなか世に出すことができませんでした。
だって
こんなん出したら、絶対に非難される
こんなん見せたら、絶対批判される
こんな常識から外れた人だと思われてしまう
まともなきちんとした母親がやることじゃない
子どものためによくない
だから、あの家はダメなんだ
だから、あの親だものかわいそうな子たちと思われる
and more
ダメな母親
子どもを不登校にしてしまった母親
をさらすことになるからです。
それまで、
ちゃんとして
きちんとして
礼儀正しくて
ルールを守って
それが、一番正しい生き方だと信じていた私には到底できないことでした。
一方で、ココロがカスカスで「もう、楽しいこともないしいつ死んでもいいや」って
日々思っていたのも事実です。
いま、やっと、文章にして
世に出してみようと思えました。
あの頃の私が、知りたかったこと
きっと、今、知りたい人がいる。
きっと、何かしら役に立つ。
役に立たなかったとしても
わたしのために、残しておきます。
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子どもたちが小4夏休み明けから
『学校に行きたくない』
と言いました。
いわゆる不登校は中学２年生まで続きました。
1番キツかったのは
二人ともが完全不登校で家にいた1年間
(娘:中2&息子:小6)
この1年間に、思いつく限りの
「ありえん」をやりました
スクールカウンセリングの初日に
『今までやらなかった母親をやってみなさいね』
と言われて、
その日から、私は「わたし」と向き合う日々が始まりました。
本当の「わたし」に逢いに行く
本当の「わたし」を知りに行く
罪悪感と後悔と懺悔と苦しみと悲しみと寂しさを
これでもかってくらい
味わいました。
味わい尽くした先には、必ず光があり
次への道が続いていて
びっくりするくらい
楽チンで
穏やかな
楽しい
世界でした。
そして、今、私はとっても穏やかで、
でも、何が起きても揺るがない芯を持つことができました。
やっとやっと
着ていた鎧を脱ぎ捨て
持っていた槍を置き
手放しでるるるんらららんって
歌って踊って幸せに生きています。
いつの間にか、
子どもたちもそれぞれ学校に行き始め
だんな様ともますます仲良くなりました。
素敵な友人にも恵まれ
本当にハッピーです。
ゆみ