菊次郎の夏 ('99, JP, 北野武) その1 | タイ・バンコクでフランス映画を観る会

タイ・バンコクでフランス映画を観る会

敷かれたレールの上を走るだけの人生に疑問を感じ、高校卒業と同時に東南アジア放浪の旅に出てから10年。今、バンコクで暮らしています。

2009年7月24日、Japan Foundationにて


ひどい映画だったので、以下、悪口だけです。

ただし、それだけじゃアレなので、「その2」で何か思いつきで書いてみます。


簡単にあらすじ。

露悪趣味のおっさんが、ひょんなことから自分を捨てた母親に会いに行く子供と旅に出る。

子供と同じ境遇を背負うおっさんは子供に自分を重ね、お互い心を開いてゆく。


前半は子供の視点で語られます。

ストーリーの切れ目ごとに絵日記のページみたいな画像を挿入し、絵日記風に進みます。

この画像、パステルカラーで大人が書いた子供っぽい字が書かれており、気持ち悪いです。

途中から視点が北野武演ずるおっさんに変わった後、

「俺、ワルで不器用だけど本当は優しいんだぜ」という吐き気のする話になります。

それからいわゆる「心温まる話」っぽくまとめておしまい。


大変チープな映画でした。

チープな芸人のチープなネタをチープに垂れ流し、

チープな感動話をチープに持ってきて、チープにお茶を濁したチープな作品です。


具体的チープは思い出す限り以下のとおり。

・チープな麿赤児のチープな舞踏…「おかあさんといっしょ」の体操コーナーのようです。

・チープなCGエフェクト…感動させる目的で使用したのなら、観客を馬鹿にした行為です。

・チープ久石譲のチープ音楽…チープなシンセサイザー音とチープな旋律がチープにでしゃばります。


というわけで、これは個人的に大変つまらない映画だったのですが、

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