マレーシア・タイ・インド・アメリカ・韓国・大阪・沖縄八重山・沖縄本島・台湾・大阪。
2015年2月中旬に日本を出発した今回の旅は、この2009年からの世界旅の中でも、大きな変革となる時間になった。
今、やっと地元愛知にだどり着き、今回日本で行う仕事への期待と希望に胸が高なっています。
話せばキリがないので、今回は台湾での経験をブログに書こうと思います。
前回のブログで台湾のアメイジングな治療の話は書きましたが、その続きから。
2回目の施術も同じ、先生が肩を触るところから始まった。
だいたい同じことをしているし、前の患者さんにもだいたい同じ方法で施術をしているが、本当に全く覚えることができない・・ただ、今回、先生が
『あなた、子宮口が背骨の方を向いてたから妊娠しにくかったけど、今回で80%くらいには上がった』
えーーーーーーーーーーーーーー
また、これはすごい。
なんでその動きで私の子宮口の方向まで分かるーーーーーーー!!
そう、私は強く子供が欲しいと自分の人生の中で思ったことは無いけど、授かりにくい体質だとは知っていた。この子宮口の方向は、以前のブログにも書いたけれど、幼少期の尾骨強打からだそうで、ずっと私のからだはこれをきっかけにいろんな症状が現れている。
ちなみに子宮口は、経膣分娩を体験したことのある女性ならお分かりだと思うが、ベビーが産まれる時、ここが10センチ大にならないとベビーをいきむ開始状態にならない。経産婦さんは、8センチ頃からいきみの開始になるが、これはここが軟化しやすくのびやすくなっている訳で、とにかく子宮からベビーの頭が出てくる最初の場所になります。
子宮口の話だけで、永遠と話せるのでキリが無いから、話を戻します。
先生の施術は、椅子に座る、立位、仰向け・うつ伏せ・先生の膝にうつ伏せ・先生の背中に乗る・気功です。
最後に書いた気功について。
私はこんなに即効性がある気功を始めて受けた。
以前、日本で受けた友人からの気功治療で、前後左右が全くなくなり、無重力になった経験がある。今回は、なんと、私の肌に現れていた多くのアレルギー症状(医師は食べもの、台湾マンゴ)+他、虫などいろいろ・・が施術後、
えーーーーーーー!ほとんど無いーーーーーーーーーーーーーーーー
これまたびっくりで、2、3日台湾でアレルギー症状を起こしていた私の皮膚は、この先生の施術で治った。
こんなことってあるんだね
先生が私のからだへ手をあてた時、後ろからだったから目に見え無いが、肌に言葉で表せない感覚(これも初めての感覚)を受けた。
先生は、ひとこと、『毒素を抜いたよ』と話した。
なんなんでしょうか。
一緒について来てくれたマッサージの先生は、受ける側もある程度、受ける『氣』『霊的エネルギー』がないと、効果は出にくいと話した。
先生に、
『みんなに説明しやすいように、施術されてるお写真をとってもいい?』
と聞くと、撮っても何やってるかわからないよ、と笑う。そして、毎日満員だし、人が多くなっても困る、受けれる人は、縁と運がある人だけだからね、と話す。だから写真はない。
さらに驚くのは、先生への施術費は、ダンボールで作られた箱に入れるのだが、払ったか確認とかもなく、みんな任意で支払う。一律の金額は決まっているけど、先生は次の人を見ているから、払ったかは知らない。そして1度は私の治療後、お供えをしてくると、そのお金を置いたまま、(普通に箱だから大金が入っているのがわかる)部屋を出たままいなくなり、また帰ってきた。
この先生は本物である!!!
この安定した心と確信(自分が選んだ患者)に、また私はすごいものを感じた。
台湾という国。自然観について。
このお話の先に、もっとわかりやすく傘について話そうと思う。
日本などでは雨の日、どこかデパートなどへ入る時はビニールか鍵付きの置き場に入れると思うが、台湾は一切ない。みんな傘置き場に自由に置いてでかける。それくらい人のものをとって自分が雨に濡れるのを避けようとする心が無い。
さらに人が優しい。
いろんな国をまわってる私は、戦争時や後に占領された国に対しての人々の気持ちなど、よく見てきたし、日本ではよくニュースで中国や韓国からの反日!がやっていると思う。
今回のテーマでもあった、台湾の方が見る日本人、日本。
日本に長く占領された国なのに、どうしてそんなに日本人へ優しくできるのか・・
私は今回4世代の台湾人の人々とこのテーマを話す機会に恵まれた。
この話は深すぎるので、今回、日本滞在でお会いでき、興味がある方へお話しようと思う。
でも、ここで1つだけ伝えておきたことがある。
台湾から大阪へ到着した日、友人とその彼女とご飯を食べた時のこと。その彼女は台湾人で彼女が日本に長く暮らし、日本人と共に働き、どのような感覚を日本人に対して思うのか、聞いてみた。
彼女は、
『日本人は目に見えなものを信用する人は少ないね、あと、決まった仕事はもちろんすごいしっかりやるけれど、想定外のことなどへはやらない人が多い。』
もちろんみんなではないと思うが、この意見はすごく貴重で、要するに柔軟性に欠けている。よく言えば、1つのやることには集中力が長けていて力を発揮する。
これに加え、アメリカでの滞在で思ったこともメッセージしときます。
iphoneなどはアメリカ発祥でアメリカ人はもちろんみんな持っている。日本人もほとんど持てるよね。どこの国も同じようにみんなiphoneの画面ばかりみてる。
でもアメリカと日本の大きな違いは、人とのコミュニケーション能力の差。
アメリカ人はチャットとかもしてるけど、それ以上にあちこちで新しく会う人同士のコミュニケーションが多い。電車・バス・道・スーパー・レストラン・・すごい話す。
日本人の歩んでいる危険な道はもう、気付いている人はいるだろうけど、コミュニュケーションをとりたがらない、セパレートが好きな日本人、シャイな日本人、1つのことへ集中する能力が長けている日本人は、このiphoneのような偽装コミュニュケーションでさらに、人とのコミュニケーション能力が浅くなっていることにお気づきだろうか??
これは日本人にとって最大なピンチであり、まんまと戦略に乗ってしまっていて非常に危険な状態に陥っているのです。
あなたはいいかもしれないが、子供達の世代は??
想像すると怖いねー
『いやー言ってるんだけど子供みんな持ってるし・・言っても聞かないんですよー』
わかります!!
でもー。買ってあげたのは親だし、世界の動きを見ずに流行りにまかせてその環境を作ったのも親なのです。そして自分自身もそうだから子供には言えない・・というのが
多くの人々の現状だと思いますが、
これを回避するのは、個々にしっかり考えないといけないわけで、
『みんなやってるじゃーん』で今を過ごしてしまう危険性を私は指摘しておきます。
私は、iphoeは持てばいいと思う。でもそれ以上に、カバーできる成長できる何かをしないといけないと言っておきたいのです。
そして、人に出会って信頼を作る、人を知っていくことは、想定外でしかないのです。
それに強くなることは、私たち人間がもっとも成長できることではないのかと思うのです。
愛を知る街、愛知より、愛を込めて Nana Olatunji