山は辛い事も多いけれど、感動がそれを凌駕する | dekoの徒然日記

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生きていれば いろいろあるけど まだまだ 
生きていかなくちゃならない それならば 
少しでも楽しく生きていこうと思う

金峰山

この山も大好きな山だ

登頂回数ペスト10に入る

 

夜中、自宅を出発

順調に走り続ける

みずがき湖のT字路着

ここを左に曲がって登山口に行くが

右に曲がってすぐ左に

ビジターセンターのトイレがあるので

とりあえず右に曲がってトイレを使用後

T字路に戻ってみずがき山荘を目指す

クリスタルラインに入ると

道が凍結し始める

慎重に走って

瑞牆山荘P着

除雪されている広い駐車場

有料トイレは冬季閉鎖

 

5時、スタート

チェーンスパイク&ヘツデン装備

いつも使っている冬山グローブは、これ

 

今回、こちらを試してみた

何かと気になるテムレスさん

自分のインナーグローブを持参して試着

Lでも良かったが、余裕を考慮してLLとした

 テムレスグローブ ストラップ TEMRES02WIN 

落下防止紐とループエンドは、百均で購入

自分で取り付けた

結果は、後程・・・・

 

雪が、まだらな登山道

真っ暗な中登っていく

 

富士見平小屋着

小屋は冬季閉鎖

トイレは使用可(100円)

テン泊、ひとり1000円

ひとつだけテントが張ってあった

少しずつ雪が増えてきた

 

大日小屋着

ヘッデン収納

トレースがあり締り雪のため

まだチェーンスパイクで大丈夫

 

一歩一歩が嬉しくて

一呼吸毎に、笑み落ちる

 

岩場

雪の下は凍結していて、つるつる

 

大日岩が見えてきた

鎖は、まだ露出している

 

稜線にのる前に

身支度を整え登り始める

ふぅふぅはぁはぁ

ずぼずぼばふばふ

 

砂払の頭着

森林限界到達

キツくて地味な樹林帯歩きは

ここで終了

御褒美ロードが始まる反面

強風に、さらされる道でもある

が、予報が外れて風がない

南アルプス、おはようさん

 

砂払の頭、通過

少し登って振り返る

左に南アルプス

右には、八ヶ岳

なかなか前に進めない

 

御日様、ふわっと雪の上

 

千代ノ吹上通過

五丈岩が見えてきた

 

山頂は間近なれど

ここから先は要注意

 

大岩隙間、雪積り

無雪期よりも歩きやすい

 

少しずつ五丈岩が大きく、近く♡

 

わっせわっせ

 

心の澱が沈んでいく

上澄み越しに景色を見れば

涙腺、たら〜と緩み始める

 

右見れば

雪はモフモフ

雲もモフモフ

富士山、ぽっかり浮かんでる

 

前見れば

五丈岩が待っている

 

金峰山着(2599m)

おお、頂標が変わってる

 

誰もいない山頂で

景色を堪能、時過ごす

 

五丈岩の右を、ズームアップ

 

瑞牆山の向こうに八ヶ岳

 

甲武信岳方面

 

山頂で、ぐるっと一周

 

後ろ髪を鷲掴みにされながら

下山開始

 

山々が

ずっとずっと、こんにちは

 

あの山この山、勢ぞろい

今この時に

感謝感激雨あられ

 

砂払の頭着

ここから樹林帯に入る

絶景おさらば、またいつか

 

そして下山完了

キャンプ場に向かう

 総距離 11.3キロ

累積上昇 1192m

累積下降 1185m

 

12本アイゼンも持参したが

最後まで、チェーンアイゼンで終了

テムレスの結果

インナーグローブを着けて、着用

今回の状況においては、私はアリ

夫は、インナーグローーブなしの方がアリ

いつものグローブは2万越え

テムレスは、4000円弱

この差は大きい

さらに細かい作業もしやすい

天気などの状況によって使い分けよう

ちなみに雪山の時は

タイプの違うグローブを何個か持参する

標高が高くなるにつれ変えたり

濡れてしまった時の替え等・・・

今回、いつものグローブも持参した

 

 お馴染みのキャンプ場

それはPICA八ヶ岳明野

キャンプ場からの射程範囲内に

金峰、赤岳、権現、茅ヶ岳等

多数の登山口がある

PICA八ヶ岳明野着

 

設営完了

焚火で乾杯

呑み飲み焼き焼き

おやすみなさい

 

2日目

今日は、のんびり日

ゆっくりと朝御飯

炊事場は室内にあり

お湯が出て、コンロは自由に使える

この季節は有難い

1日中、南アルプス を見てられる

トレイルサイトもあるが電源なし

軟弱我が家は、ちと辛いので

電源サイトにしている(^^ゞ

 

薪を拾いに行く

 南アルプスを見ながら

ギコギコ、ぱこぱこ

山頂付近は悪天候か?

 

テン場に戻って昼ご飯

夫は薪割、私は読書

 

夜になり

焚き火だけでは寒かろう

焼酎お湯割り、ほっかほか

鍋で、さらにほっかほか

夜になって風もなく

焚火で、ほわほわ

時が静かに流れていく

おやすみなさい

 

おはようさん

富士山、見ながら帰宅した