鶏冠山から木賊山 | dekoの徒然日記

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生きていれば いろいろあるけど まだまだ 
生きていかなくちゃならない それならば 
少しでも楽しく生きていこうと思う

奥秩父の鶏冠山(2115m)
西沢渓谷の奥に見える山だ
山容が、鶏の鶏冠のように見える事から
鶏冠山と呼ばれている
今回の鶏冠山は、一般ルートではない
木賊山で一般ルートと合流する

アバウトだが、青い線のコース



鶏冠山は2回目だ
キツネさん「おはようさん」



甲武信ヶ岳の徳ちゃん新道入口を過ぎ
今日の山の鶏冠山が見えてきた



西沢渓谷入口着
その手前が登山道だ



鶏冠谷出合

渡渉する
今日は、ギリで靴で渡れた

水量によっては、靴を脱ぐ必要あり



とにかく登る



ひたすら登る
景色もない
地面と会話、ポタポタと汗で答える
てっぺん目指して、黙々と登る




よっこいしょ
岩場が増えてきた



ここを登っていく
前回は、ここで迷った
・・・・
GPSなどを駆使して、進んで行った
今は、ピンクリボンが付いていた



手足を使って進んでいく



チンネノコル到着
チンネ」とは
ドイツ語で先の尖った岩峰の事らしい
ストック標識健在なり




ひと息入れて、いざ参ろう



コイワカガミの可憐さに、ニマニマ笑顔



石楠花とコイワカガミの登山道
とことこ歩いて、ひと息ついて


 

まずは第一岩峰(1,986m)

鎖はあるが、使わず登る

 

 

夫を待つ

 

 

景色を愛でて、とことこ歩く

 

 

この景色が、たまらない

 

 

風が、頬を撫で

日差しが、頬を叩く

 

 

続くよ続くよ、鶏冠道

 

 

コイワカガミを見つける度に

ニマニマ笑顔の御登場

 

 

第2岩峰が見えてきた

 

 

第二岩峰(2,115m)

ここも、鎖に頼らず登りきる

 

 

夫を待つ

 

 

第三岩峰(2,177m)

 

 

ここには、鎖はない

クライミングには

難易度というものがあるらしい

第3岩峰はⅢ級らしい

そういえば・・・

前回、セルフビレイで登っている方がいて

この岩は、レベル5.8と言っていた

両方、わからないけれど・・・・(^^ゞ
前回は、迂回路を取った

今回も、たくさんの動画を見たり

多くのサイトも見た・・・しかし

とある箇所を

登りきる自信が湧いてこない

今回も断念・・・・・ちーん

クライミングを習いたくなる瞬間だ

ここは巻き道が、用意されている(´∀`o)

 

 

第三岩峰の上部着

 

 

標識には「鶏冠山」とあるが

実際は、ここではない

富士山うっすら「こんにちは」

 

 

とことことことこ

 

 

山梨百名山の鶏冠山着

左には甲武信ヶ岳
右には木賊山が見える

 

 

登山口から、ここまでは

以前よりも、ピンクリボンが増えていた

だが、ここからがバリルートの本領発揮だ

さぁ行こう

がかがが~と下って

 

 

石楠花トラップを避けながら

 

 

遠い遠い甲武信さん

木々に埋もれて眺めてる

 

 

ぽこっと出たら、ひと息ついて

 

 

ガレザレガレザレ一歩ずつ

 

 

そろそろ、ガンガン登りが始まる

 

 

倒木ぼこぼこ倒れてる

石楠花叩いて、倒木跨いで

 

 

跨いで潜って、おひょひょっと進む

 

 

そろそろ、登山道に出る頃か・・・

なけなしの筋肉と

よわっちい体力と

うすっぺらい気力

それらが疲弊してきた汗

 

 

夫のオチリを励みに頑張る3連ハート

 

 

ここは何処?

私は誰?

貴方は何処に?

痛いよ痛いよ、石楠花さん

ビシバシと顔に当たる

タイツに、引っかかる

ザックを持っていかれる

酷い時には、通せんぼ

通すもんかと道塞ぎ

 

 

跨ぐには、足短く

潜るには、胴長し・・・・・

 

 

アトラクション付き急登を

登り続けて、頑張って

ひょこっと、木賊山への道に出た~キャー

藪漕ぎ終了歩く

 

 

何処から出て来た?と

訝しげな登山者の方(^^ゞ

とりあえず「こんにちは」

ここからは、正規の登山ルートだ

出てきた場所から数分で

木賊山着

 

 

甲武信ヶ岳は、ここから40分位だ

しかし、何回も登っている山であり

山々も霞んでいるため

今日は登らず下山することにした

徳ちゃん新道で下山

 

 

初夏が匂い

立夏が迫ってくる

 

 

新緑へと急降下

 

 

下山

 

 

とことこと駐車場に戻っていく

 

 

鶏冠尾根のコース

個人的には

徳ちゃん新道で登るよりも

1.5倍くらいキツク感じる

でも、鶏冠山までの岩場歩き

そこからの探検歩き

これが面白い

疲れたけれど

終わってみれば、楽しい1日だった