天狗岳 | dekoの徒然日記

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生きていれば いろいろあるけど まだまだ 
生きていかなくちゃならない それならば 
少しでも楽しく生きていこうと思う

 

泣いた泣いた

泣けた泣けた

鬼の目にも涙

dekoは泣いた

 

稀勢の里

優勝おめでとうございます

本当に嬉しい

本当に、よかった

 

宇良

残念でした

来場所も応援しています

貴方の可愛さ、貴方の頑張り

大好きです

 

5月場所

山と重なりそうで迷っていたが・・・

やっぱり、行きたくなってきた

今度は、5100円の席を奮発しようか

ネット予約は4月8に始まる

う~ん、どうしよう

 

話しは変わって

土曜日に、天狗岳に行ってきた

雪の天狗は4回目かな

 

八ヶ岳連峰は夏沢峠を境に南側を南八ヶ岳

北側を北八ヶ岳と呼ぶ

天狗岳は、この北八ヶ岳の最高峰である

山頂部は300mほどの間隔を置いて東西に分かれ

西天狗岳と東天狗岳と称する

標高が高いのは西天狗岳で2,645.8mである

 

渋沢御殿のPに向かう

ここのPには、ルールがある

受付を済ませないと、Pに入ってはいけない

停めてから、受付に行くのもご法度らしい

以前にも、揉めているのを見た

一台の車が来て停まり、準備を始めた

受付が、まだだったのだろうか

そこに管理人が来た

押し問答の末

問答無用で出て行かされた

彼は、憤慨して来た道を帰っていった・・・

 

 

さて、今回の天狗岳

初っ端から、ばたばたした

 

夜中の2時半に自宅を出発

 

ばたばた、その1

中央高速で「タイヤチェック」が行われていた

我が家は、初めての体験だった

一台一台停めて、懐中電灯を当てて

スタッドレスであるかの確認

夜中の高速、プチ渋滞

「行ってよし」

無事通過

 

ばたばた、その2

渋御殿湯への道を登っていく

我が愛車、最初は快調に登っていった

しかし、だんだん「あれれ・・・(^^ゞ」

ガンバツテル感が、出てきた

今までの3回の雪山天狗の時は

何の苦労もなく登っていたのに

今日の雪質の何かが、違うのか

 

しばらくすると、前方に

2台の車か停まっているのが見えた

チェーンを、しているようだった

嫌な予感・・・・

やはりというか、ついにというか

我が愛車も、彼らと同じような位置で

動けなくなってしまった

 

今回の雪道の急坂

四駆でないと、無理なようだった

急遽、スタッドレスにチェーン装着

こういう時、4駈が欲しくなる

そして無事に脱出

登っていく

 

ばたばた、その3

駐車場まであと1キロを切った時

前方に車列が出来ていた

お聞きすると・・

 

この先の道の除雪と

渋御殿湯Pの除雪が、まだとの事

それ待ちのようだ

 

雪が、深々と降り始めた

トイレも行きたくなってきた

1時間が過ぎた・・・・

8時過ぎ、やっと開通

ありがとうございました

感謝感謝で、停めさせて頂く

 

8時半、やっと登山口に立てた

精神的に、疲れた感あり

駐車場に、みな同じくして着いたので

一斉スタート

ノーアイゼンで登山開始

 

 

もふもふ、ばふばふ

さらさらと雪が降り続けている

 

 

唐沢鉱泉との分岐着

 

 

よいしょよいしょ

キックキック

わっせわっせ

 

 

プチモンスター地帯、突入

時折雪が落ちてきて

ひゃっこい、ひゃっこい

 

 

音は、雪に潜り込み

雲は動かず、天にあり

 

 

黒百合ヒュッテ着

小雪が降り、風強し

薪を燃やす、いい匂い

風力計の音だけが聞える

ここで行動食を食べて

アイゼンをして再出発

今回は、とりあえずストックのままで行くことにした

 

 

上を見て、ため息

横を見て、ため息

足元を見て、にやにや

 

 

時折、薄日が差すと

辺りの景色が、一変する

重たげに行進していた木々が

空に向かって、背伸びする

 

 

中山峠着

おやつ休憩

 

 

樹林帯を抜けると

そこには、東天狗と西天狗

ご機嫌斜めな、お二人さん

 

 

ちっちゃい雪庇

左向け~左!の木々

 

 

天狗さんも、忙しい忙しい

ガスに覆われ

雲に撫でられ

風に、ぶち当たられ

青空に包まれる

 

 

一瞬照るお天道様

白銀の世界に影が生まれる

 

 

お天道様が、雲間に消えていく

影も、雪に沈んでいく

 

 

ばふぉ~と吹く風

流れていく雲

青空が、気まぐれに顔を出す

 

 

がんば、がんば

自分で自分に、声かける

 

 

先行者

 

 

天狗岳最後の登りに入っていく

 

 

何も見えない

何も考えない

今はただ、無事に登山を終えるだけ

 

 

一歩一歩

ひと息ふた息

気力体力が

じわじわと削られていく

 

 

あそこまで、あそこまで

 

 

東天狗山頂が、見えた~

 

 

ガスガス・・・何も、見えず

天気が良ければ、こんな景色が見られるのに

 

 

 

しばらく、待ってみる

 

 

西天狗方面は、何も見えない

今日は、行くのを断念

 

 

今日は、だめそうだ・・・

下山しよう

 

 

慎重に下りて行こう

命を登山口まで、持ち帰ろう

 

 

トレースが、風で消されていく

 

 

雪庇もある

確認しながら、思い出しながら

一歩一歩

 

 

無事に、急降下地帯を抜けた

ゼリー注入、気も注入

肝に力を入れ直す

 

 

振り返る

 

 

わくわくゾーンに入ってきた

 

 

中山峠まで、戻ってきた

 

 

だら~と垂れた木々

ケーキの上の、お飾りみたいだね

 

 

ほわほわと空を見上げ

雪と遊んでいるものだから

すぐに、夫に置いていかれる

 

 

黒百合ヒュッテに戻ってきた

ここでアイゼンを外す

トイレをお借りして(200円)

ほっと一息

テン場の人が、整地して我が家作り

 

 

しゅるしゅる

たったか

ぼふぼふ、ずぼっずぼっ

時折、ずるっ・・・(^^ゞ

 

 

テン泊装備の人

小屋泊の人

多くの人とすれ違う

待ち時間多し

 

硫黄の匂いが強くなってきた

ほどなくして、無事に登山口に戻ってきた

 

 

絶景は、見られなかったけれど

楽しい1日だった

 

帰宅途中の下界からの天狗様

ありがとうございました

 

 

 


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