入院9日目。 | nanonanoのブログ 低異型度虫垂粘液性腫瘍 腹膜偽粘液腫に。

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ブログ約5年放置
からの、突然の病気

低異型度虫垂粘液性腫瘍
腹膜偽粘液腫
100万人に1人という希少がんに。

まともに寝れず、気持ち悪さとの戦い。

本当に、吐くのは苦手。

吐いたら楽になるだろうに‥

吐き方もわからないし、こらえるだけ‥




午前中、レントゲンを撮る。

移動すら辛いのに、、、

ガーグル握りしめてレントゲン室へ。


いつ、急にオエッてくるかわからないから、とにかく不安悲しい


無事に撮り終え、部屋に戻る。




ずっと気持ち悪い‥ずっと気持ち悪い‥(泣)


そうこうしてると、先生の足音。

いつもよりパタパタと早い気が‥



◯◯さーん、胃がね、パンパン。ペットボトル2本分くらいパンパン。


と言っている先生。手に何やら持ってる‥





鼻チューブガーンガーンガーンガーン 

絶対嫌だーーーーーー(泣)


でも、やる気満々驚き

早々と準備され、あまり説明なく始まるから、刺そうとしたときに、バッと鼻を押さえ、

息は?息とかどうしたらいいですかぁ(泣)

と、訴えた無気力



口呼吸で、先生とタイミングを合わせて、飲み込む感じとのこと。




やるしかない‥



はい。っと、冷静にガーグルを持たされる(笑)

おえってなるのねオエー



いざ。


オエッ!!


そして、先生が、「ごっくん!」っていうから、それに合わせて、飲み込む。

何度か繰り返す。

この際は、オエッとはならなかったけど、違和感がすごかった。


上手と褒められても、気持ち悪さと、緊張と、違和感と‥ 何がなんだか魂が抜ける




そして、管から注射器みたいなのをさして、胃の空気を吸っていく。


この間吐いた、灰色っぽい胃液が吸われていく。



先生が、少しは楽になったかな?と。


初鼻チューブで、喋るのもままならず、ほんとに微妙に楽になったような気がしたから、頷いてみると、、、


言わせた感あるねって(笑)


冗談交じりなこと言えるんだなーって、勝手にほっこりニコニコ



でも、どんどん吸われて、ほんとに楽になってきて、何時間ぶりかに落ち着いてきた。




このまましばらくチューブはつけるということで、喉に管があたってて、違う意味でオエッてなりそうで、精神統一!!落ち着け。落ち着けって‥


ゆっくり呼吸して、ひたすら過ごす。



看護婦さんが来て、鼻チューブしたんだね💦辛いよね(泣)って。

若いのに、すごく寄り添ってくれる可愛い看護婦さんひらめき


ぼけてしまったおじいちゃんが、鼻チューブを勝手に引き抜いたり、ほんと大変だったーーー!なんて、鼻チューブ話をしてくれて、これを自分で引き抜くとは、すごいじいちゃんだな!!って、変に感心したりネガティブ



とりあえず今日は、微動だにせず過ごそう。




しばらくしたら、パタパタと足音。

また先生が来た💦


今度はなになに!?と、不安しかない💦


だけど、鼻チューブ嫌だよねって。

取ろうかって。


え?いいの?確かに、吐き気は止まってる。




また、ご飯がはじまって、同じことが起きれば、鼻チューブをするかもしれないけど、とりあえず、とってくれることに。




また、ガーグルを渡される‥


とれる嬉しさしかなかったところ、取るときも、オエッてなるのかーーーガーン



オエッ!!!



終了無気力




怒涛の1日。


先生もバタバタ忙しいのに、何度も様子見に来てくれて‥


もう、気持ち悪いのは嫌だなー。


とりあえず、また、欠食。

食べるのも怖いし、欠食がいい。




疲れた1日になったなー大あくび