限局性恐怖症

 

高所や閉所が苦手など、特定の物事に対する恐怖症と言われる方々は多くいて、そのような症状は、「限局性恐怖症」という不安障害の一つであると考えられています。
限局性恐怖症とは、恐怖症の中でも特定の状況や物、場所で強い恐怖を感じてしまう疾患です。
強烈な恐怖感や不安の為に、パニック発作を起こしてしまうだけではなく、パニック症や鬱病、不安障害を合併してしまう事もあります。
また、そのような発作や恐怖が高ぶりやすい状況を避けて生活を送る方々も多いのが特徴です。

【動物や昆虫】クモやヘビ、ムカデ、ゴキブリ、馬、犬、猫などの特定の動物
【場所】飛行機や船、エレベーター、閉所、高所など
【自然】雷、水場、嵐など
【血液・ケガ等】血液、ケガ、注射器、針、刃物、先端の尖ったものなど
【疾患】伝染病や性感染症など

 


限局性恐怖症の原因
 

扁桃体の過活動や、前頭前皮質の機能不全が原因ではないかと考えられています。

また、単一ではなく複数の要因が組み合わさる可能性があり、トラウマ経験や生まれつきの傾向、遺伝や過保護や離別等の環境要因などが挙げられています。

これらの要因が相互に影響し合い、限局性恐怖症が発症するのではないかと考えられています。


 
主な症状

 

【強い不安感】

特定の場面や状況に直面すると、極度の不安や恐怖感が生じます。その状況が実際には危険でないにもかかわらず、過剰な反応を引き起こします。


【回避行動】

恐怖の対象を避けるために、本人が特定の場所や活動を回避する事がよく見られます。この回避行動は、社会的な制約を伴う事があり、日常生活に影響を与える事があります。

【身体的症状】

恐怖症状が強い場合、身体的な反応が起こる事があります。息切れ、動悸、震え、冷や汗、吐き気、失神感、ふらつき、悲鳴、涙が出る、叫ぶ等が含まれます。


【現実感の喪失】

限局性恐怖症の瞬間には、被害者が現実感を失い、理性的な判断が難しくなる事があります。これが症状のピークで、その時点での理性的な説明や説得が難しい事があります。

 


カウンセリング方針

 

私たちは、物事をありのままに見ている事はまずなく、必ず自分なりの捉え方で見ています。

その「自分なりの捉え方」を認知(思考)と呼び、恐怖感や不安の感情そのものに働きかける事は出来なくても、認知(思考)であれば、考え方を見直したり、修正したりする事が出来るのです。

認知(思考)に働きかける方法として、認知行動療法が限局性恐怖症のアプローチの一つとして有効とされています。

認知行動療法では、具体的な恐怖対象に関連する認知(思考)や行動をカウンセラーと一緒に探り、柔軟な思考へと変容させていきます。

認知の歪みや過度な回避行動を改善し、恐怖感や不安の感情を自分でコントロール出来るようにする事を目指します。

恐怖感や不安の感情でのお悩みは、ぜひメンタルケアサロン心の翼 沼津店でご相談ください。

傾聴のプロがあなたの心を優しく解きほぐして、心と向き合うサポートをいたします。

当カウンセリングルームが初めての方は、オンラインでも対応しておりますので、まずはお問い合わせください。

 

メンタルケアサロン心の翼 沼津店【予約・お問合せ】 (kokoronotsubasa-numazu.com)

 


 

 

 



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