本屋で立ち読みをしていて

 

思わず吹き出しそうになったり

 

涙腺がゆるくなったりすることがある

 

 

本棚の一角で

 

口元がニヤけていたり

 

瞳が無駄に潤んでいる

 

そんな気持ち悪い客

 

 

それがわたしです

 

 

 

 

 

カフェ併設型の本屋が地元にも増えてきて

 

嬉々としてそこに通っているのですが

 

またやらかしてしまった……

 

 

「腐女子のつづ井さん」を本屋内のカフェで試し読みして

 

吹き出しそうになるのを必死に我慢した過去があるのに

(呼吸を封じ込める勢いで口を押さえて耐えた)

 

 

そのことをきれいさっぱり忘れて

 

「カレー沢薫の廃人日記~オタク沼地獄」をカフェで読んでしまった

 

吹き出しそうな箇所が間髪入れずにぐいぐい来る

 

ニヤケる口元を、息が漏れそうになる口元を必死で押さえる

 

 

けれど、長谷部のうどんを食べに行くくだりで

 

吹き出しそうになるどころか泣きそうになってしまった

 

涙が身体の中から出てきそうな感覚がありありと感じられた

 

このままではマズいと読むのを中断せざるを得なかった

 

 

試し読みで済ませようとした自分が愚かだったと

 

粛々とその本を購入した

 

 

帰宅後、本屋で中断した箇所から再開した

 

本屋では初読の衝撃で泣きそうになったのだろうと

 

自分を落ち着けて読み進めたら

 

 

やっぱり泣いた

 

 

 

それどころか、自宅で読んでいるという安心感もあってか

 

長谷部の説明(この本は連載をまとめたものだが、ほぼ毎回

カレー沢氏の推しキャラである長谷部の説明書きがある)

 

を読むだけで涙が出てきてしまう

 

 

日々心穏やかに過ごしているつもりだったが

 

何か精神的に追い詰められていたのか、自分、と

 

自分でも心配になるくらいの情緒だ

 

 

 

しかし、涙が出てしまう理由を冷静に分析している自分もいた

 

 

わたしはカレー沢氏に感動したのだ

 

 

決して、断じて、2次元にのめり込む彼女を哀れに思って

 

涙したのではない

 

 

カレー沢氏の曇り無き推しへの想いに心を動かされまくったのだ

 

 

これこそオタク

 

This  is  OTAKU

 

This  is  love

 

 

 

 

実は「腐女子のつづ井さん3」を読んだときも

 

つづ井さんとその友人たちの澄み切った推しへの想いに

 

泣きそうになった

 

 

本屋でつくづく気持ち悪いわたしだが

 

掛け値なしの彼女たちの愛が眩しいのだ

 

リスペクト、なんてカタカナじゃ物足りないくらいなのだ

 

崇敬、という文字さえ浮かぶのだ