I'm good.
この言葉、よく聞きますし、本当に便利です。
・何か飲み物や食べ物はいりますか?と聞かれて、「いらない」というときに、
I'm good. Thank you. (あるいは、もう少しカジュアルに言うならThanks though. )
thoughをつけると、「でも(聞いてくれて)ありがとう」、というニュアンスが出ます。
・何かが必要ですか?と聞かれても、
I'm good. Thanks. (大丈夫です。)
・何か質問はありますか?と聞かれても
I'm good. Thanks. (ないです。)
・How are you? の返事も
I'm good. Thanks. (元気です。)
・何かに誘われて断るときも
I'm good. (遠慮しとく ← この場合は thanksだけだと、素っ気なく聞こえるときがあるかもしれませんので、参加しない理由を軽く伝えた方が感じがよいかもしれません。)
とにかく何でも I'm good で済ませることができそうなくらい、便利な表現だと思います。
一つ言えるのは、断るときは、「できれば "No" から始めない」ことが大切ということです。"No" という言葉は、とても強いインパクトを与えることがありますので、できれば使わずに(けれども明確に)断りたいのです。
英語を話すときは、はっきりイエス、ノーを言うように、とよく言われますが、婉曲に伝える便利な表現もたくさんあります。
もちろん、心を込めて話せば、シンプルな言葉でも伝わります。それは英語でも日本語でも、ほかの言語でも同じことだと思います。