吾唯足知 ― 支えられていることに気づいた朝 | 7代目日記 ~更なるチャレンジ編~

7代目日記 ~更なるチャレンジ編~

7代目は、ガス屋を経営しながら、商工会青年部、若連、青年会議所、消防団 地域の活動をしています。菖蒲は市町村合併やモラージュ菖蒲の出現。政治経済が大きく変わろうとしています。まちのことや地域のこと家業のこと7代目が考えなどを書き込んでいきます。

6月23日の経営者モーニングセミナーは、私にとって忘れることのできない朝となりました。

 

当日は、会場予約の不備により、急遽会場を変更しなければならない事態となり、参加される皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。会長として本来あってはならない出来事であり、深く反省しております。

 

そのような状況の中、冨田副会長が事情をお伝えすると二つ返事で会場を貸してくださいました。そのおかげで、モーニングセミナーを中止することなく開催することができました。このご厚意には心から感謝しております。

 

さらに、役員の皆様には急遽、会場設営や受付、駐車場誘導など、通常とは異なる役割をお願いすることになりました。しかし、誰一人として慌てたり不満を口にしたりすることなく、「まずは開催しよう」という思いで、それぞれが自ら考え、行動してくださいました。私はその姿を見ながら、「これが久喜市倫理法人会の強さなのだ」と改めて感じました。

 

 

当日の講師は蓮実和喜さん。テーマは「吾唯足知(われただたるをしる)」でした。

 

「吾唯足知」とは、「今あることに感謝し、足ることを知る」という禅の教えです。現代は、便利で豊かな時代になった一方で、今ある幸せに気づかず、不足や不満ばかりに目を向けてしまうことが少なくありません。しかし、本当の豊かさとは、今与えられている環境や人とのご縁の尊さに気づくことではないでしょうか。

 

講話を聞きながら、私は今回の出来事そのものが「吾唯足知」を教えてくれているように感じました。

 

普段、毎週当たり前のように開催されている経営者モーニングセミナー。しかし、それは決して当たり前ではありません。早朝から会場を整えてくださる方、受付をしてくださる方、参加者を笑顔で迎えてくださる方、講師との打ち合わせをしてくださる方、そして参加してくださる会員の皆様。その一人ひとりの支えがあって初めて成り立っています。

 

私は会長という立場にありますが、一人でできることは限られています。今回の出来事を通して、久喜市倫理法人会は役員・会員の皆様によって支えられている会であり、私自身も多くの仲間に支えられて会長を務めさせていただいていることを改めて実感しました。

 

また、この日は「つながる埼玉フェス」の開催日でもありました。県内の仲間が集う大切な一日だからこそ、朝のモーニングセミナーを無事に終えることができたことは、大きな喜びでもありました。

 

失敗は決して褒められるものではありません。しかし、失敗があったからこそ見える景色があります。今回の経験を通じて、私は「今ある幸せ」や「仲間の存在」という、普段は当たり前になってしまいがちな大切なものに気づくことができました。

 

この学びを忘れることなく、これからも会員・役員の皆様への感謝を胸に、一つひとつの事業を大切に運営してまいります。

改めまして、ご協力いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。