昨年末、久喜市教育委員会は、菖蒲中学校と菖蒲南中学校の学区の小中学校の保護者を対象に、菖蒲南中学校と菖蒲中学校の統合のアンケートが行われました。
11月の議会の一般質問で、菖蒲南中学校で開催された統合の説明会ででた質問をとりあげましたが、南中学校区の保護者の意見の多くは、通学路の安全確保をしてほしいということでした。
菖蒲中学校は、現在の菖蒲東小学校があった場所にありました。団塊ジュニアが多かったため、菖蒲東小学校をつくり、現在の場所に菖蒲中学校を移転しました。その時には、将来の二つの中学校が統合するのを見越したのか、菖蒲地区(旧菖蒲町)のほぼ真ん中に新設しました。そのため、菖蒲中学校を中心とした5キロの同心円にほぼ菖蒲地区が入ります。
このようなことから、教育委員会は当初二つの中学校の統合に当たり、通学には自転車を考えていました。また、菖蒲中学校の現在の学区で一番遠いのは河原井であり、その距離はほぼ栢間と同じだったので、同意を得やすいのではないかと考えていました。
説明会を通し、統合に当たり通学路の安全対策の必要性が保護者や地域から出ています。久喜市は学校の統廃合に当たりスクールバスを選択しに入れていることから、地域からスクールバスの運用が提案されました。
そのなかで、私が着目したのは保護者から朝日バスを活用できないのかという提案でした。
以前、地域公共交通会議の行方が怪しくなった時に当時の朝日バスの常務と意見交換をさせていただきました。鉄道がない菖蒲地区の住人にとって朝日バスは、大切な公共交通です。人口が減少する久喜市菖蒲地区の公共交通で、一番重要視しているのはバス交通網の維持です。そして、そのメインは久喜ー菖蒲間と桶川ー菖蒲間だと思っています。
朝日バスによると、久喜ー菖蒲間はモラージュ菖蒲や工場などの誘致によって潤っている路線だそうです。しかしながら、桶川ー菖蒲間は乗客の減少傾向にあるとのことでした。
菖蒲から桶川に向かう県道川越栗橋線は以前ひどい渋滞する路線でした。バスは時刻通りつかないため、かなり乗客が流失したのだと思います。今は、圏央道ができ渋滞が緩和したのですが、お客様が戻ってこなかったようです。そのため、この区間の乗客は減少したのだと思います。
そこで、今回のスクールバスの運用の件ですが、朝日バスを活用することは久喜市と朝日バスとウィンーウィンの関係がつくることができます。すでに朝日バスは菖蒲総合庁舎を回る路線があることから、登下校時間に便数の検討をし、久喜市はそれぞれのバス停に駐輪場を整えることが必要でしょう。