学校給食センター 残された菖蒲の給食センターはサンクス・コスト論で考えるべき | 7代目日記 ~更なるチャレンジ編~

7代目日記 ~更なるチャレンジ編~

7代目は、ガス屋を経営しながら、商工会青年部、若連、青年会議所、消防団 地域の活動をしています。菖蒲は市町村合併やモラージュ菖蒲の出現。政治経済が大きく変わろうとしています。まちのことや地域のこと家業のこと7代目が考えなどを書き込んでいきます。

久喜市の給食センター新設に当たり、菖蒲総合庁舎横の給食センターが「もっったいない」という話が出ている。この給食センターは、平成17年につくられています。確かに「もったいない」という印象を受けます。すでに、建築から10年が経過しているので、補助金等の返還は必要ないと市から説明がありました。

ただ、公共施設については、サンクス・コスト論で考えるべきです。

 

サンク・コストとは、「どんな意思決定をしても回収することができない費用」のことです。もう戻ってこない費用(サンク・コスト)は、給食センターの建設費用でもう戻ってくる費用ではありません。戻ってこない費用をどう考え意思決定を行うことは、損をしない重要な思考です。

 

つまり、給食センターの新設に約40億円かかります。毎年の運営費は、7億円から3億円に削減されます。そうすると10年で給食センターの費用が回収できてしまい、11年以降は毎年経費を4億円削減できます。

 

仮に、既存の給食センターを建て替えや修繕すると約47億円です。運営費は手つかずですので、47億円の建設費用は市民にのしかかります。

 

このような公共施設の場合は、「もったいない」という感情論での判断は、市民の負担増を招きかねません。まして、人口減少社会で税金を払う人が減りますので、市政はサスティナブル(持続可能)な運営を考えるべきでしょう。