こんばんは!

しゃちょたまです。

 

 

おーいふきだし読書コ―ナ―――!!!!!

 

 

村上 春樹 さん

騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(上)』

 

 

 

 
 

書名 :騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編 上

著者 :村上 春樹

発行所:新潮社(新潮文庫)

読了日:2019年5月18日(土)

 

【あらすじ】

雑木林の小径を抜けて、肖像画のモデルとなった少女が山荘を訪れる。屋根裏に隠された絵と「私」の描いた絵・・・

パズルのピースのように、四枚の絵が一つの物語を浮かび上がらせる。

谷の向かい側から銀色のジャガーで現れる白髪の紳士、奇妙な喋り方で主人公に謎をかける「騎士団長」。

やがて山荘の持ち主の老画家をめぐる歴史の闇も明らかになるが、真夜中の鈴は、まだ鳴り止まない―――。

注ネタバレあります。

 

 

いいですね、コレは。
とても心地よい。いい文章ってのはこんなにも居心地が良い。
村上春樹、すばらしい。さすが。もう偉人!
こんなに色んなことが作中に起こってるのに、全然とっ散らかった感じにならないのはすごいな。
 
秋川まりえちゃんが行方不明!!
どうやら騎士団長が出てきた穴にもぐりこんで、異次元かなんかに紛れ込んでしまったらしい!!
 
明日の午前中かかってくる電話で、誰かに何かを誘われるが、決して断ってはならない。
それが騎士団長の予言であり、秋川まりえの行方を追う唯一のヒント…。
 
うわ!続きは一体どうなるの!?
まさか不思議の国のアリスみたいな世界が待っているのか!?
 
…っていう緊迫した感じには全然なんない。
あくまでも、このふわふわした世界に浸っていたい感じ。
 
 
他の人がどう感じるか知りませんけどね。
 
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