こんばんは!
好きなコロッケはカニクリームコロッケ、しゃちょたまです!
1990年、アメリカ製作のサイコスリラー映画『ジェイコブス・ラダー(原題:Jacob's Ladder)』を観ました。
監督:エイドリアン・ライン。
出演:ティム・ロビンス、エリザベス・ペーニャ、ダニー・アイエロ他。
ネタバレあります。
1971年、ベトナム戦争中の戦地。ジェイコブ・シンガーは仲間の兵士たちとくつろいでいたが、突如敵の接近を告げられる。
たちまち銃撃戦となり仲間は次々と死亡、ジャングルに飛び込んだジェイコブも腹部を刺され致命傷を負う。薄れる意識…。
だが次の瞬間、ジェイコブはニューヨークを走る地下鉄の車内で目を覚ます。かつての戦争体験を夢に見たのだった。
現在は恋人のジェジーと同棲し、郵便局員として生活するジェイコブだが、彼の周囲に奇妙な出来事が起こり出し、夜は悪夢にうなされるようになる。
徐々に現実への違和感を覚えるジェイコブ。
ある日、ベトナムでの戦友ポールが現れ、ベトナムからの帰還以来誰かに追われていると語る。
ジェイコブは「1971年のあの日に何かが起こり、軍は何かを隠している」と弁護士のギャリーに相談を持ちかけるが…。
人は、一日に一歩ずつ
『ジェイコブの階段』を登っている
ティム・ロビンスってこう、ボサーっとした顔じゃないですか。
時々ちょうカッコいいけど。基本的には。
だからこっちもボサーっと見てしまうけど(←人のせいにする)、悪夢と現実を行ったり来たりする展開で、ボサ―っと観てるとワケがわかんない。
うわーこんな難解な映画は苦手だなー。と思ったけど。
しかもラストシーンはまさかの…!!
何そのオチ!!
今までのなんやかんや全部関係ないんかい
だけど実はこの映画、人の死の瞬間を真っ向から描こうとした、とてつもない意欲作じゃないかと思います。
いやあとで思いました
ラダーって階段とか梯子とかっていう意味なんだな。
ちょっと前にケニー・オメガ対マイケル・エルガンのラダーマッチを観て知りました。
脚立に登って、天井からぶら下がってるチャンピオンベルトを取った方が勝ちというね!!
↑全然関係ない
死んだ息子に手を引かれて階段を上っていくシーンにすべてが集約されていて、振り返ってみればとてもわかりやすい作品です。
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え?