視力どれくらい? ブログネタ:
視力どれくらい? 参加中


それは今から約40年も前のこと。
ぼくは小学校の2年生か3年生くらいだったでしょうか。

学期初めで、ドキドキワクワクの "席替え" が始まらんとしているところでした!きゃkirakira

先生「じゃあ~、班ごとに分かれて、班の中で好きに席を決めることにしましょう!」

友達「ワーイ!」

1班は教室の右側前方のブロックで6席、2班は右側後ろのブロック、3班は中央前…

というように与えられたブロックの中で、どの席にするかは、班の中で話し合って決めます。
子どもの自主性にまかせ、社会性を育む、という素晴らしい教育です。

ところが!
この時ぼくはボケ~~~~~むはーっとしてて、話を一切聞いておりませんでした!!にこにこあせ

こども男の子「目の悪い人は前の席に座った方がいいよ!」

こども女の子「あと、小さい人は前!大きい人は後ろ!」

男の子。「そうだそうだそうしよう!」

女の子。「さんせ~い」

社「ボーーーーーーーーーーー酔った

ぼくの所属する班では、おそらくこのような活発な議論が行われたのだと思われます。

そして、目が良いか悪いかが最大の焦点となったのです。
班長さんはリーダーシップを発揮し、班員ひとりひとりにその視力を尋ねました。

社「ぼーーーーーーーーーーーーーー顔

依然としてボケーっとし続けているぼくにも。

こども男の子「○○くん、しりょくいくつ?」

社「…えっ!!はぇっっええ!!!し、しろく!?」

社(な、何?しろくって何?かかかけ算?九九…?ああ、九九だ、しろく…?しろく…?えーとえーと!しいちがし、しにがはち…)

こども男の子「ねえ!しりょくいくつ?」

社「…に、にじゅうはち!」

こども男の子こども女の子男の子。女の子。「・・・・・・・・・・??」


数秒間の凍てつくような沈黙ののち、巻き起こった大爆笑…泣く

社「えっ…?!!!!!!!!!!!!!ええっ…??は?………にゃあせ



あれから約40年の時が過ぎ去り、少年だったぼくもこのとおり、誰からも敬われ慕われ、威厳のある、徳を備えた立派な(うるさい)じーさまになりましたが…

今でもこのときの光景を夢に見て、うなされるのです…うわー・・・






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