届かない君への想い。 -3ページ目

届かない君への想い。

~片思いでもいいですか?~

彼のことがこわい。









僕がどうにもならないからしょうがないけど。










でも彼には伝わっていないと思う。










もう顔を見ることも、声を聞くとも嫌だ。









それを伝えなくちゃいけない。










僕は一応、サインは出したけれど、わかっていないと思う。









偶然学校で会ったときに彼から話されても、聞こえないふりしたりした。








それでも、話しかけてきた。








しかも、僕に付合っていることを打ち明けてから、僕の機嫌を伺うようにして、特に話しかけてくるようになった。









お互い、気まずいのは一緒なのだろう。











だけど、彼は、その状況を嫌がり前と同じように話す。










しかし僕は、彼自体が嫌がっているから、話しすら嫌がっている。












もう彼から来たメールも返信しないままでいる。










これからは、彼から話しかけても無視しようと思う。










それでわかってもらえるのなら・・・・








もう言葉にして伝えるのは嫌だ。








相手を深く傷つけることになるから。










友達でいたいから。








大切な、親友でいたいから。










でも今が嫌だから。









だから僕に彼女を忘れさせる時間をください。








今のままでは君たちと会ってはいけない気がする。









傷つけずに伝える方法なんてないけど、これが僕の考えた答えなんだ。










こんな僕を許してくれる?











簡単に友達を嫌がる僕を・・・









でもこうやって思う自分だっていやなんだ。









もしかしたら僕の悩みもひとりよがりなのかもしれないけど、












君はどう思ってるの?











神様は、僕に悲しみしかくれない。









この間のことだった。









めったに通らない彼の街。










僕の街とは正反対のところにある。









その場所を、自転車で走ってみようと思った。








その頃は日がいい感じに僕を照らしてくれて、街をキレイなオレンジ色に染める夕焼けだった。








この街で友達と彼女にことについて相談したことを思い出した。








歩いて、歩いて、終わりのないぐらい、歩き続け尽きることのない僕の相談を聞いてくれた思い出が








この街にはある。







彼女もきっと、このどこかで、彼と一緒にいるのかな?








いろんな想像を僕をおそう。







でも、どんな風に思われてても彼女のことが好きなんだ。










そんなことを思いながら、思い出の道を自転車で走っていた。









すると、僕の目の前に見たことのある後姿が目に入った。









その姿はあまりにも、うらやましい光景だった。










今にもこの今日の別れを惜しむような、2人の光景が夕焼けで冷たいコンクリートに映し出していた。









でも近づくにつれて、現実が僕を苦しめた。








その2人は・・・・












彼と彼女だった。











僕の鼓動は早くなり、頭が真っ白になった。









2人は僕と同じ方向を向いていたため僕に気づいていなかった。









けれど、その横を通るのは、二人に悪いような気がした。








僕は急いでいた自転車のブレーキを静かにかけ、違う道を探し、ペダルをこいだ。








自転車が進みはじめたとたんに、真っ白だった頭の中が、嫌な想像でいっぱいになった。








もしそこで、彼と彼女が、僕をなんとも思っていなければ、横を通ることができたかもしれない。







でも、そんなほほえましい光景を、君たち2人の一日の締めくくりを嫌な気持ちで終わらせたくなかった。







そんな気持ちは僕だけで十分だ。







それでも僕はペダルをこぎ続けた。







もう向かうなんてないのに、答えを探すかのように必死にこぎ続けた。







すると自分の顔が、くしゃくしゃになることがわかる。







冷たい水が僕の顔をつたって、ハンドルを握る手に落ちる。








そんな頃は、夕日も、僕にあきれたかのように沈んでいた。







2人は、彼のうちで何して遊んだのかな?







楽しかった?







もうこんなことしか考えられなかった。









今を受け止められないでいる僕。








悔やしんでいる僕。






泣いている僕。







すべての悲しさが、僕一人で耐えなきゃいけなかった。






辛かった。









神様は、僕に試練しか与えてくれない。







もう立ち直れなさそうだよ。







だからお願い。







神様。









僕をいじめないで・・・

この頃の僕は、気持ちが乱れてばっかりいる。









自分でも、制御できないぐらい。









彼女のことが好きで、








好きで、








彼女のことばっかりを考えている。








その時はいつも、涙とハンカチは僕を見守ってくれている。










授業中でも、なりふりかまわずに泣いてしまった。









こらえることなんてできないよ。









彼のことも、彼女のことも、二人とも今の状況を考えるとこわい。










学校が終わり、駐輪場で自転車を乗って外に出ると、二人が同じ方向からむかってきた。







僕は堂々とまっすぐ進んだ。








けれど、彼女は僕が近づくにつれて遠いところへ走っていった。








その後をついていく彼。








そして彼は僕に話しかけてくる。








君たちの事が怖くてしょうがないのに、僕にあうことになるなんて。









僕がどれだけ悪いことしたのかな?









それとも、君が僕に対する優しさ?








考えても、どうしようもないことが頭を駆け巡る。