おはようございます。
ワイズクオリティ 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
昨日は仙台市内で開催された総会で
研修の時間を賜りました。
テーマは
「ハラスメントにならない部下指導」です。
中小企業でも
「パワーハラスメント防止措置」が
義務化されております。
そのため
パワハラが何か?
知っている程度では
中小企業として
OKにはなりませんのでご注意ください。
事業主が講じなければならない
具体的な取り組みは以下の通りです。
◆事業主の方針等の明確化および周知・啓発
◆相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備
◆職場におけるパワハラに関する事後の迅速かつ適切な対応
それにプラスして
◆相談者・行為者のプライバシーを保護するために必要な措置を講じること
◆相談したことを理由として解雇その他不利益な取り扱いをしてはならない
本日のテーマ
『管理者の役割』
私は社労士でありませんから
法律については
専門家にお任せしましょう。
それでも
ハラスメントにならないよう
部下指導をするために
管理職者に対して大切なことをお伝えします。
管理職は冷静な判断の基、実行者であり、観察者、統制者でもあります。
【1】冷静な業務の実行者であること
管理職は組織におけるミッションを実行し、成果を出す必要がある。
しかし誰かの健康や心を犠牲にしてまで、業績を達成する権利はない。
【2】チームの観察者であること
管理職は部下を観察し、不調をきたしているメンバーはいないかを確認する必要がある。
柔軟に多様性を受け入れ、それぞれの部下に合う指導法を考える。
【3】職場における統制者であること
緊張が欠如した職場では、往々にしてハラスメントが起こる。
管理職は、自分自身の襟を正し
職場を統制できるよう秩序を保つ。
明日も管理職の方に向けて
ハラスメントのお話です。
今朝も元気にSTART
ワイズクオリティ株式会社
講師 小藤 弓
講師 岩城 一美
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