(CNN) 米国内の糖尿病患者数が2034年までに約2倍に増加し、必要な医療費は約3倍に達するとの予測を、シカゴ大学の研究者が米糖尿病学会が発行する専門誌の最新号で発表した。この数字は控えめに見積もったもので、実際はさらに大きくなる可能性が高いとも指摘している。

予測研究をまとめたシカゴ大薬学部のエルバート・ファン准教授によると、米国の糖尿病患者数は現在2340万人で、2034年までに4410万人にほぼ倍増するという。糖尿病に直接関係する医療費は現在の1130億ドルから3350億ドルへ、約3倍になると見ている。

しかし、この数字は、近年増加傾向にある糖尿病の発症リスクが高い肥満児や、太り過ぎが指摘される若年世代を除外しており、米国平均よりも糖尿病発症率が高いアフリカ系やラテン系の移民についても対象に含めていない。

そのため、患者数と医療費の両方がさらに膨らむ可能性が高いとしている。

先日、電車内のつり広告でも「日本人の4人に1人が糖尿病の時代!?」というものを見て驚いていたとこなのでこのニュースが気になりました。贅沢病はもはやアジア人にも他人事ではないですね。

(CNN) アフリカ南東部のタンザニアとブルンジで、生まれつき色素を持たず皮膚の色が白い「アルビノ」の人々約1万人が、殺人被害を恐れて政府が設置した避難所などに逃げ込んでいることが、国際赤十字の報告で明らかになった。(CNN.co.jp)
両国では、「アルビノ」の体には特別な力が宿るという伝統的な考えから、臓器や体の一部など売却する目的で、アルビノの人々が殺されるという悲劇が後を絶たない。2007年以来、タンザニアでは少なくとも44人、ブルンジでは14人が殺されている。

タンザニアのアルビノ・センターによると、同国には約20万人のアルビノの人々がいるという。国際赤十字によると、ブルンジ政府が養護学校などに設置した緊急避難場所にアルビノの人が約1万人ほど逃れてきている。いずれも、アルビノの体を狙った犯罪から逃れるためだ。

タンザニアでは11月初旬、アルビノ男性を殺して体を切断し、臓器などを呪術医に売りさばいたとして、4人が死刑判決を受けている。

タンザニア政府はアルビノの人々を守るため、警察に警戒指示を出しているが、警官の数が少なく伝統的な考え方が根強く残る地方では、アルビノ殺人が防げない状況だという。

タンザニアとブルンジの赤十字は、人道的な支援が必要だと訴えている。
Yahoo!ニュースより


 【ジュネーブ=平本秀樹】世界保健機関(WHO)は27日、世界の新型インフルエンザによる死者数が22日時点で7826人となり、前回15日集計の数字から1週間で1056人増えたと発表した。

 1週間の死者数としてはこれまでで最多となった。

 地域別では、北米・中南米が5360人(1週間で554人増)、東南アジア738人(同28人増)、欧州650人(同300人増)、日本を含む西太平洋地域が644人(同31人増)など。欧州で死者が急増している。
(読売新聞) - Yahoo!ニュース

この人数が多いのか少ないのかと言われればもちろん多いとは思いますが、実際はカウントされずに亡くなった方ももっといると思います。先進国だけでなく世界中で平等にワクチンが受けられる日が1日も早く来てくれることを願います。