今日は手を加えまくった鉄道模型車両にスポットを当てて経緯を辿る”弄りまくり車両Index”の3回目、ED75ヒサシ付にスポットを当てます。0番台中期形(50~100号機)、元々TOMIX製品を苦労してDCC化していましたが、動力ユニット交換を始めあちこちKATO化が進んで現在に至ります。3両が在籍します。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

■2020/7 モーター故障交換(TOMIXのDCC化法)

Amebloで初登場したのは82号機のM-9モーターが壊れた話でした😲。交換と共に苦労したDCC化法についても触れています。TOMIX 9135(3両のうちの1両)でエアホース、ケーブル類表現が無い製品のまま、4年前はこんな姿でした😅。

 

 

■2020/11 エアホース/ケーブル表現入れ

右の76号機にエアホース、ケーブル類表現が付きました。左の1009号機;エアホースにPZ-001を使っていたのを止めて、カラーワイヤー表現になっています。74,76,82号機が在籍していましたが先ず1両 でした😁。

 

 

■2021/1 KE77開放栓受けの”開”表現化

製品はKE77ジャンパ開放栓”閉”の表現なのにそのままケーブルを付けているのはおかしかろう と”開”表現化をやりました。3両とも実施です。

 

写真のようにカッターを入れて斜めに上げる..かなりキワドイ工作でした😅。

 

 

■2021/6 KATO機との重連運転工夫

ヒサシ付以外も多数居たTOMIX機が数を減らしたため、KATO/TOMIX機の重連運転を試しています。TOMIXのトラクションタイヤ撤去やDCC設定を弄って歩調を合わせる(DCCデコーダの種類が異なっていたためです)などやりましたが、TOMIX同士の重連では牽引力が足りなくなるなど色々制約も多く..

 

 

■動力ユニットのKATO化

動力ユニットをKATO製にスリカエてしまう決断をしました。写真のED75 76はED75 1000番台(3075-1)が種車、ヒサシ付KATO製品が無いための苦肉の策です(1000番台後期形も同様)。スカートもKATO700番台のものに交換、アレンジしていますが、丸みを付ける加工で実車っぽく再現しました。

 

 

(どのようにKATO動力をアレンジしたか?はこちら↓に書いています。)

 

■2021/7 74,82号機のKATO drive化は種車違い

あっという間に3両ともKATO drive化をやって、多く在籍するKATO機との重連がスムーズになりました。DCCデコーダの種類をDN163K4aに合わせられたのが大きい気がします。74,82号機はED79(3076-1)を種車にしているのが上述76号機と異なります。以下記事は74号機のものです。

 

 

■2022/1 一体圧延車輪を修正

上述ED79を種車にした改造機は動力台車をそのまま使ったので一体圧延車輪表現、ヒサシ付にこれはおかしいでしょ?😅に気付いてボックス輪芯に修正、車輪を”焼く”という荒業を含みます😁↓。

 

 

■2023/4 屋上導線金属化、パンタグラフKATO化

屋根上のプ導線がプラ製で垂れ下がったりの不具合があったため金属化、KATO機に合わせます。PS101パンタグラフもKATOに交換でリアルになりました。(菱形パンタの下辺が実車同様の2本表現になります。)この頃にはの区名札(インレタ)も入っています。

 

■2023/8 機番変更 98号機登場

機番が変わってED75 76,ED75 80,ED75 98の3両になりました。98号機はタイフォン表現の追加など小改造を含みます。76号機のみデフロスタ付のまま、80,98号機は無し~廃車になったTOMIX機から前面窓パーツを融通しています。3機とも白色インレタナンバー化しています。

 

 

 

こうしてTOMIXボディーを残し他は殆どKATO化、見た目もリアル化して今も順調に走っています😁。1000番台後期形を含めKATOから発売があれば置換対象ですが、今もって発売のアナウンスはありません。当面は現状維持になるかな?

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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