今日は蒸気機関車が2両になったので、D51とC62の重連運転テストをやってみます。付属の重連カプラーではなく、手持ちKATOナックルを”あり合わせ改造”して付けましたが、重連やれちゃうんだ~😁。走行動画が出て来ます。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
D51 397(右 2016-B)がやって来てようやく2両になったSLです。D51は石炭貨物列車牽引、既存のC62 3(左 2018-3)はスハフ44 5両;C62ニセコ号を牽引予定で重連は想定していませんでした。が折角蒸気機関車が2両になったんだからテストはやってみようです。重連をやるには製品に付いている前面ダミーカプラーを何とかしなきゃいけません。
製品付属の重連カプラーを使うとカプラーが先輪と共に左右に振れ、ダミーを外した穴がポッカリというのはイマイチだ とD51が到着した時の記事に書いていました。重連やるならボディーマウントを目指すんですが、真理絵さんよりコメントを頂き、以下↓;KATOのビジネスナックル(28-270)改造が使えそうだとのこと、情報ありがとうございました。
最初はMicro Trains(旧Kadee)のMT-10を付けることを考えたんですが矢印が厚過ぎて入らない😅、削るのも形状的に難しそうだと考えて止めました。
↑のリンク;KATOさんの改造説明(一番下に貼られているpdfの内容)を見ると、根元を細く短くカットしてからダミーの代わりに挿し込む、センタリングバネが機能することは無いようだと理解しました。それなら沢山余ってる手持ちナックルカプラーからの加工でも行けるんちゃう??😁
色々混ざってパーツケースに保管していましたが、ロングシャンクタイプを選び出しました。こんなにあった😅~私は基本Micro Trainsカプラー化しているので、製品付属のKATOナックルは漏れなくパーツケース直行~山ほど余っています。
右のナックルを加工したのが真ん中です。根元をカットし矢印の上部もカットして薄くするということをやって、挿し込み部形状を左;製品ダミーカプラーに合わせた形です。上をカットしているので少量のゴム系接着剤を使っています。
上方カットはこんな感じ、矢印にカッターを入れています。厚い下側をカットしなかったのはカプラー高さを合わせるためです。
ダミーカプラーに代えて挿し込みました。機関車側に削りを入れたりする加工が必要なら止めようと思っていましたが無加工で行ける、ナックルがデカくなっただけでダミーカプラーと一緒、製品のダミーにも戻せる..これならOKでしょう😁。
C62 3の後ろにD51 397を連結してみます。(この時のC62先頭はダミーカプラーのままです。ヘッドライトが暗い😅)
連結面はこんな感じ、テンダーにはMicro TrainsのNo.2004(No.2001ショートシャンク)を付けているので左右に振れます。異種カプラーの連結になりますがしっかりです。
重連運転にはDCC速度設定の調整が必要でした。同じ設定ではC62の方が全然速い😅、動輪の大きさが違い減速率が合っていないものと想像します。C62の方を遅くする調整をして歩調を合わせました。(DCCの設定値CV5と6を下げています。)
これで重連運転~ 出来ちゃうんですね~😁。
ポイント通過のグニャグニャ運転でも何ら問題はありません。
C62 3+D51 397重連の走行動画です。速度調整をやっても歩調が合い切らず、ちょっとカクカクしながら走っている感はありますが😅、カプラーが外れることはありません。
順番を逆にしてリバース線を走行、こちらも問題なく通過します。
今度はD51 397+C62 3重連の走行動画です。機関車本体に加工を入れることなく、カネもかからず、こんなに上手く行っちゃうとは思いませんでした😁。(ここまで車掌車の連結を忘れています😅。この後ヨ5000を連結しました。)
再び9枚目の写真ですが、テンダー後方の台車中心とカプラーの距離=オーバーハングが短いので、テンダー側だけカプラーが振れれば問題なく走れるってことなんでしょう。こうなるとD51同士の重連をやりたくなる..ヤバい方向に行きそうです😲。detail upを予定していますし、走り込んで問題点も見えて来たのでまだ色々展開しそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。