今日は2日連続でKATOのデゴイチ、D51 397のDCC化続編です。色々キワドイんですがテンダーにデコーダを仕込んで対応終了、石炭貨物列車を牽引して早速運転開始です。走行動画も出て来ます。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
私の所では2両目になる蒸気機関車~セキ6000を牽引して元気にDCCレイアウト上を走り出したD51 397;KATO 2016-Bです。ここまで持って来るのに大変でした😅。
昨日の記事で↓運転台の下にピンヘッダーを付け、機関車本体側の配線をやった所まで書いていました。中途半端で止まっているのも何なので2日連続でDCC化完成まで書いちゃいます😁。
今回はテンダー側 ということでバラします。既存のC62と構成はほぼ一緒でした。ウェイトの中はガランドウ、下に穴も開いていてライトレンズまで入っています。DCC化~サウンドのスピーカーを付けるのを見越しての構造?という気もします。
手持ちのDCCデコーダ Digitrax DZ126を仕込むことを考えます。サウンドをやってみるか~ となったらデコーダをサウンド仕様に交換し、他に流用すればいいでしょう😁。
デコーダへの給電(赤、黒ケーブル)は銅板をハンダ付けして外枠の黒いプラとウェイトの間に矢印の方向に挟み込む構造としました。
モーター出力(橙、灰)と前照灯(青、白)配線は途中でハンダ付けし、左側を0.4mm径の極細ケーブルにします。絶縁のためハンダ付け部はテープを貼って固めています。黄色と折り返した青ケーブルはテンダーライト用の配線になります。
テンダーから機関車側にケーブルを通せる隙間があるので、左右2本づつ通します。隙間が用意されているのもDCC化を考えての構造?のような気もするんですが(想像)、そんなら機関車と連結するソケットのことも考えておいて欲しかったな~😅。なお、最初4本とも黒;先の方をちょっと塗って識別しようとしたんですが、危なっかしいと思ったのでモーター出力用の2本を青線にしました。先端にハンダ付けしたのは..余った抵抗のリード線です😅。
テンダーのライトは矢印のチップLEDで照らします。2kΩのチップ抵抗を介して黄色、青をハンダ付けしています。
こうして配線してみたものの扱いは難しいです。裏返しにして矢印のように抵抗のリード線をピンヘッダーに1本づつピンセットで挿し込んでから(写真は手前2本を挿し込んだところ)、慎重に通電ドローバーをテンダーに連結します。結構キワドイ作業になります😅。ピンヘッダーのオスを入れるスペースは無いと思ったのでこうなりました。
極細ケーブルがテンダー内に入って行ってくれればいいんですが、なかなか上手く行かず運転台下がケーブルでワチャワチャします。でも思ったほど目立ちませんでした。青ケーブルは一部を残して黒く塗ってもイイかな?間違えないように識別が出来ればいいわけで..😁。
ヘッドライトが爆光過ぎたので矢印;ライト用導光レンズを抜いています。
これでDCC化終了、走れるようになりました😁。ヘッドライトは減光してイイ感じかな?と思います。
バックのテンダーライトも点灯、DCC制御ですから前後ともスイッチ1つで消灯することが出来ます。C62 3は現状機関車側にDCCデコーダを仕込んでいるので機関車側しか点灯出来ません。
テンダーにDCCデコーダを入れると通電ドローバーとは別に機関車へケーブルを牽く必要がある..想像はしていましたがやはりここがネックで危なっかしいところと思います。もうちょっといいソケットみたいなものがあればイイんですが..😅。
DCCで走れるようになったので走行動画です。セキ6000 22両編成の貨物列車を牽引して順調走行、今の所不具合は見られません。将来SLにサウンドデコーダを付けよう となった時はスピーカーを含めテンダーに取付が必須でしょうから、これで実績を積んでいきたいと思います。なお、貨車は美祢線の石灰石輸送で運用していたものに自前で石炭積荷表現を加えたもの↓、まだ西 厚狭駅常備の表示を消していません😅。(追記;車掌車の連結を忘れています😅。)
ひとまず運転を楽しみます。が、折角蒸気機関車が2両になったんだから..まだいくつかやっていることがあります。また書くことになると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。