今日は貨物列車のしんがりをDCC車両検知仕様にする話です。いずれもKATOのホキ5700、タキ1000に施工してみました。車扱貨物列車では既にセキ6000に施工しましたが同じように..とは行きません😅。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

Digitrax BDL168によるDCC車両検知~どの区間にどの列車が居るかを自動表示する機能本格稼働したので、貨物列車の車両検知化を急ぎます。一部を除いて集電機能を持たない貨車にちょっとだけ電流を消費してもらい、検知機能が働くように..が目的です。写真は長い20両編成のコンテナ貨物列車検知の様子、ED75 98+ED75 1022牽引;DCCアドレス7022が表示されます。機関車と最後尾のカンテラ尾灯車しか電流消費しないので黄矢印の信号が編成中間にもかかわらず黄色現示ということになるんですが😅、

 

最後尾の自己流改造カンテラ尾灯車コキ50000)は7022の値を引継ぎつつしっかり検知が働くようなので、上述”中抜け”は美しくないけど😅ひとまず全編成の最後尾だけ検知が働くようになればいい、~続行運転のテストなど出来るな と考えました😁。

 

ということで車両検知未対応編成の最後尾を検知仕様にして行きます。写真右;DD51 808DD51 811牽引;八高線イメージのホキ5700から行きます。左はED16 10牽引;青梅線イメージのホキ2500編成です。実車同士は拝島駅で顔を合わせていたものと思います。

 

右のホキ2500の話は次回にしたいと思います😁。

 

KATO 8071;ホキ5700スナップオンタイプの台車で車軸短車輪が使われていました。なので集電仕様化にするために使う集電板も矢印;ピボットの浅い車軸短用です。セキ6000の時は車軸長車輪だったので車軸長用の集電板を使えましたが、そうは行きませんでした😅。

 

集電板を折り曲げて軸距を詰め、4.7kΩの抵抗をハンダ付けして僅かに電流を消費;検知が働いてくれるように..なんですが、

 

矢印;台車枠内側にヤスリで削りを入れて内側を拡げてやる必要がありました。軸受部も少し深く削っています。薄いとはいえ入っていなかった銅板を入れる訳ですからスペースが必要、車軸長タイプの台車では必要なかった苦労がありました。車輪も引き続き車軸短、それでも削って何とか入れたという感じです😁。

 

またこの製品は非常に軽い、僅か9gです😲。これでは踏ん張りが効かず集電不良が起こると考えられたので..

 

金属ウエイトを入れました。天井裏に両面テープで貼付けです。余ったTOMIXの集電板を2つに切って入れました。写真は2枚ですがこの後もう1本切断して4枚重ねにし

 

14gまで重量を稼ぎました。どこまで重くすれば?もありますが集電不良軽減にはなると思います😁。

 

ホキ5700は計2両に同じように施工しました。

 

ED62 3(KATO 3084)+ED62 15(TOMIX 9115)、飯田線貨物列車イメージ編成のしんがりもホキ5700だからです。次位機は私の所で唯一生き残っているTOMIX製機関車です😅。

 

続いて緑色のタキ1000です。DD51 759DD51 852牽引、震災後に磐越西線を走った編成をイメージしています。

 

こちらは車軸長車輪、冒頭のセキ6000とほぼ同じ方法で行けました😁。タキ1000のFT21台車は軸距が長いので銅板折り曲げはmildで済みますが、意外と調整は大変でした😅。各車集電板がしっかりfitし、車輪がスムーズに回るようになるまで少しづつ曲げを調整していく..手作り感です。

 

集電板間に抵抗をハンダ付けせず、代わりにケーブルをタンク内に引き込んでLEDやブリッジダイオード等を仕込めば右のカンテラ尾灯車化(タキ1900CT車 ポポンデッタ製)出来るんですが、全部カンテラではイメージが違う、反射板編成も残して色々なしんがり表情を楽しめればと思います😁。

 

残り2編成なんですが、色々ありそうなので別途書きます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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