今日はNゲージ鉄道模型、荷物車両マニ36の話です。スハ32改造車の在籍が多く、もっとバリエーションを付けてみたい..とオハ35改造車を1両作ってみました。散々色々考えて..KATO車両とBONA FIDE PRODUCTキットを合わせる ということをやりました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

新たに誕生した・マニ36 2243 北スミ です。オハ35改造車(鹿児島工場タイプ)の車両です。この写真から見て取れるのはKATOの5079 スハ32改造車ですが..(作って気付いたのは、このリベット表現不要なんだよな~😅。

 

写真右、絞り折妻鋼板屋根になっています。BONA FIDE PRODUCTのマニ36キット(以下”BONAマニ”)の妻面をアレンジしています。屋根も手持ちのものを修復の上使っています。奥は最初に組んだ”BONAマニ”、・マニ36 2068 秋アキです。側面はKATOというのもありますが、初代よりは上手く組めたかな?😁

 

今回買ったのはBONA FIDE PRODUCT K-4078 オハ35改造車の絞り折妻鋼板屋根/1000mm窓タイプと、KATO 5079 スハ32改造タイプです。スハ32改造車が多すぎる って書いてるのに更に増備してどうすんだ?って感じですが😅、

 

この文献;RM Re-Library マニ35・36・37を調べたところ(大変素晴らしい内容で情報満載、見る機会が非常に多く既に本が分解しかかっています😅)、作りたかった上記オハ35改、鹿児島改造(文献”オハ35-Dタイプ”)の側面ってスハ32改(同スハ32-Aタイプ)と細かい寸法がちょっと違うだけでそっくりだったんです。BONA FIDEにも鹿児島工場タイプ製品(K-4108)があったんですが、金属キットは高いのでKATOマニの妻面だけ交換すれば安上がり~ という作戦でした😁。床下、尾灯点灯機能もそのまま使えますしね。

 

KATO5079製品↑は丸屋根構造なので妻面の他に別途屋根が必要になります。

 

使うのは写真真ん中、マニ37のものです。両端に黄色いエポキシパテを付けていますが、実は1両目のBONAマニ↓を作るときに削り過ぎて失敗したものです😅。

 

 

パテがすっかり乾いてから矢印のように寸足らずになった部分を継足し整形して使います。他にも応用できそうな手だな~ と思っています。ベンチレーター配置もマニ37違うので右側を埋めています(加工途中)。

 

妻面はバッサリカットして整形後、買ったBONAマニキットに入っていた金属製妻面(矢印)を貼付けるんですが..

 

今回雨樋を固定する”割りピン”(矢印3か所)に実測0.23mmφのカラーワイヤーを使ってみました。

 

初代BONAマニの時↓はパーツにあった矢印、説明書には”これを使う”とは書いていなかったんですが、多分これでしょ?で使いました。しかし小さい穴に挿し込むのが大変で、紛失多数でした😅。カラーワイヤーにしたことで脚の長さを長く取れるので格段に挿し込みやすくなりました。ちょっと太めなんですが、見栄えも殆ど変わりません。

 

 

 

流し込みタイプの瞬間接着剤で固めた後は、足を削ってしまいます。丁度雨樋の裏がKATOボディーとの接着面になるからですが削りは必要最小限、やり過ぎると折角入れた割りピンが飛んでしまいます😅。

 

ぶどう色2号塗装をかけて検査表記を入れます。レボリューションファクトリーのものですが、矢印の票挿し部を避けるようにインレタシートに切り込みを入れるのがコツと思います😁。

 

こうしてマニ36に初のオハ35改造タイプが加わりました。実車には無かったリベット表現があるので”モドキ”ですが..😅

 

屋根上ベンチレーター配置も上記文献を参考に設定、各車バリエーションです。どちらも荷物列車に連結して走らせます。

 

台車はTR34だったとのことなので手持ちパーツに交換、マニ36では初のTR34装備車となりました。しかし、私の腕では妻面の接合部がなかなか綺麗に行きませんね~😅。書いた通り接着面に雨樋割りピンの削り跡が来るし..現状はこんな出来で精一杯と思います。

 

BONAマニのキットを買って妻面だけ使っちゃって後どうするのよ?なんですが、勿論1000mm窓車を1両組むつもりでいます。妻面も考えていますので..また書きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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