今日はNゲージ鉄道模型、KATO キハ30/35の話続きです。5両編成中4両にライト制御DCCデコーダを入れてバリエーションを楽しめるようにしてみましたが、説明書に書いていないことをやってみたり..設定に色々ありました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

八王子方の先頭車(幌、ジャンパ栓ケーブル付)キハ35 527キハ30 34

 

高崎方先頭車(幌、ジャンパ栓ケーブル無し)キハ35 162キハ30 78、前回の記事↓で2両点灯車が追加となりました。キハ30はどちらも形式、検査等表記がある方を点灯化、表記が入っているものは出したい が心理です😁。八高線キハは一部例外を除き方向が固定されていた模様、自前の実車写真からどちら側に検査表記があるか?を確認して設定しました。

 

 

ということで5両中4両が点灯可能になったキハ30/35系(KATO 6072,6073,6075-2)です。5両の連結順を変えて色々な表情を楽しめるようになります。しかし4両が一斉にOn/Offしてもらっては困る、個別にOn/Offができないと編成中間の車両も点灯してしまいます。

 

キハ30/35にアレンジして使っているKATOのDCCライトデコーダFL-12の説明書(裏面)です。設定によりライトOn/Off操作のファンクションキーを変えることができます。青枠内、通常F0でライトをOn/Offしますが例えばCV640001に書き変えればF3(テンキーの3ボタン)でOn/Off制御できるようになります。しかし説明書にはF0(初期設定)、F3,F5の3つしか書いて無いんですね~先頭車は4両、1両分足りないじゃん..😅。そこでCV64に説明書には記載のない03をプログラミングしてみたところ、

 

F9で切り替わることが分かりました😁。(F7かな?と思っていましたが違うのね..)DCS52では矢印、ファンクションがOn状態だと青表示に変わります。写真は0,3,5,9全点灯状態ですが、個別にOffにすることができます。やれやれ..。じゃCV64を04にしてみたらどうなるの?もあるんですが、変なことやって動作しなくなっても困るので必要最少限で止めておきます😅。(CV64の値04を設置、05にしたらどうなる?と書いていましたがそれぞれ03,04の間違いでした。失礼しました。)

 

F9(CV64=04)に設定したのはキハ35 527、若い車番からF0(キハ30 34)→F3(キハ30 78)→F5(キハ35 162)→F9と設定しました。この車両は八王子方を向いた箱型ベンチレーター500番台のシールドビーム1灯車、好んで撮影していました。

 

なお以下記事↓、飯田線旧国の時はトレーラーのクモニ83103にもDCCアドレスを付番し、他編成と総括制御運転という形式を採りましたが、これは連結相手の編成が変わるから..今回は連結順は変わっても車両構成は変わらないのでファンクション設定としてみました。

 

 

さて↑のリンク記事で書いたように電動車(編成中間連結限定)キハ30 503に変わったので..

 

DCCアドレスも3058(キハ30 58から3003(キハ30 503に変えました。電動車は難なく設定できますが、ライト制御のFL-12デコーダはちょっとした工夫が要ります。

 

再びKATOのFL-12説明書(裏面)です。下線のようにアドレスは01~127までと書いてあります。逆にこれしか書いていない、3003のような4桁アドレスは設定できない?ですが、やり方があるんですね~😁。

 

答えは..CV17203に..(本件以前書いたことがある内容ですが、DCS52になってLCD表示ができるようになりました😁。CV値プログラミングモードの画面です。)

 

CV18187に設定します。このほかCV2938又は39(4桁アドレスを有効にする、38と39で進行方向がそれそれ違う)に設定する必要があります。これが3003のアドレス設定?ワケわからないと思いますが

[Address]=256×AB (設定したいアドレスを256で割った商がA、余りがB)

CV17=A+192 / CV18B 

をプログラミングすると設定できる..上記ちょっとした計算をやって値を導き出しています。通常の4桁アドレス設定は値を自動換算してCV17と18に書き込んでくれるようですが、FL-12はその機能に対応していないため手動設定が必要 ということだと思います。これ、今は閉鎖されているKATOのDCCページに書いてあったと思います。知らないと分からないですよね~😅。電動車+ライト搭載車4両、結局5両全部に設定作業を行いました。

 

あれこれありましたが、今までは出来なかったキハ35 162先頭の編成など、いろいろなパターンを楽しめるようになりました。

 

キハ35 162は高崎方を向いたシールドビーム1灯のグロベン車、レアな車両でこちらも好んで撮っていました。模型には私の知る限り2両しかいなかった1灯車が5両編成に両方入ってる、ちょっとミラクル編成感です😁。

 

今回はこれで終了ですが、KATO製品にはドアボタン表現が無い..これは困ったものです。インレタ製品があれば転写で表現できると思うんですが、これが見当たらないんですね~😞。TOMIXにはドアボタン表現があるようですが、私は今更乗り換える気はないので..😅、インレタの発売を期待します。..が、どうしても気に入らなかったので自分で何とかしてみることにしました😁。ということでキハ30/35の話は続きます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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