今日はNゲージ鉄道模型、TOMIXのモハ484、485-1000番台の話です。集電をKATOタイプに改造して使っていましたが脱線が頻発するようになり、足回り(床下、台車)をKATO化することにしました。床下機器を移植しています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

見た目はあまり変わらないですけど..足回りがKATOになったモハ484-1067です。ボディーは引き続きTOMIXを使います。

 

先日KATOのクハ481-300番台にTOMIXから床下機器を移植しクハ481-1027(手前)を作りました↓。がもう1両、奥のクハ481-1030は何年も前の改造、KATOの変換式トレインマーク車に統一したかったからです。

 

 

中間車モハも同じように出来るじゃん..なんですが、トレインマークがある訳でも無いので、集電方式のKATO化改造だけでいいか と思っていました。しかし最近やっている編成組換えで連結位置が変わったら脱線が頻発するようになりました😅。脱輪しDCCショート検知発報で停まっています。

 

比較的新しい”簡易サスペンション”構造とし、台車もKATOに交換していました(高電圧のDCC運転で台車周辺が熱を持って溶けるのを防ぐため)が連結位置を変えただけで脱線が増えたということは、これまでキワドイバランスで安定運転が出来ていたのか?。この簡易サスを調整する手もありましたが..

 

先日追加購入したKATOのモハ2両セット、仙セン車の屋根再現↓にだけ使って、床下や台車はまるまる余っていました。これに1000番台床下機器を移植してみるか と考えました😁。

 

 

モハはクハに比べて機器数が多くデカいのもある..もこれまで移植をやらなかった一因ですが、写真のTOMIX1000番台モハの床下パーツがあった..これを見つけていたのも安心材料でした。もし失敗しても予備があります😁。10年位前かな~、KATOの200番台ボディーとTOMIXの床下を組み合わせて1000番台化しようと思って買ったけど、車掌室が無いなど構造が違うのに気づき”ダメじゃん”だった記憶があります😅。

 

やることはクハ481-1000の時と同じ、先ずKATO床下パーツを整形します。1000番台と共通の機器以外は切り落としてヤスリがけ、平らにします。写真はモハ485ですが矢印の主抵抗器の形状、位置がほぼ同一で残せたのはラッキーだったかも。大型の機器は削り落とした跡に穴が空くので強度が弱くなります。見た目が大体同じで残せるものは残したい でした。

 

TOMIXの1000番台床下からは移植する機器類を切り出してこちらもヤスリがけです。削りしろを残すため上方に超音波カッターを入れるので床下は再起不能、バラバラになります😅。

 

予備の床下機器を見ながら同じように貼付け、セミグロスブラックのスプレーをかけたのが写真下、KATOの1000番台床下になります😁。

 

モハ484も同じようにしました。こちらはスナップオンでは無く、ビス止め台車タイプです。(写真中央)

 

というのは、先日車掌室部の加工を間違えた↓ビス止め座席パーツをそのまま使えたからここで役に立ったか..😁。

 

 

ボディーは車掌室小窓(左)付きがTOMIXしか無いので、KATO床下と合わせて使います。1000番台M'-Mユニットはもう1組あるので、KATO床下を買って対応しようかな?

 

これまでのTOMIX床下パーツです。車端部の固定爪が無く(固定は台車のビスのみ)、ちょっとした改造で矢印の部分に隙間が出来、車体が浮きやすい傾向がありましたが、KATO床下化で解消されます😁。

 

TOMIXボディーとKATO床下の合わせ..固定爪の位置が違うのでそのままでは持ち上げるとズボッと床下が抜けてしまうんですが、KATO床下の爪位置に合わせて矢印、1mmの三角棒を貼っています。マイクロエース/KATOの50系5000番台にやったのと同じ↓ですが、この”三角棒作戦”なかなかイイみたい、あちこちに応用できます。以下記事では片側だけでしたが、485系では両サイドに付けてちょうどいい感じでした。これでズボッと抜けるが解消されます。これでモハ484/485-1000番台がTOMIX/KATOの合いの子になりました😁。足回りがKATOに統一され、脱線は起きなくなっていると思います。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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