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今日はNゲージ鉄道模型、ED75 1034牽引20系客車の話です。機関車不具合の原因調査、対応と20系のメンテを行いました。

 

臨時入場したED75 1034(TOMIXボディー/KATO動力換装車↓)20系客車(KATO 10-366、5087-1)です。実車編成よりちょっと贅沢なんですが、A寝台ナロネ21を含む11連を組んでいます。

 

 

昨日の磁石上下動ギミック記事にUpした写真にちょっと登場していました。一時ケース保管だったのを線路上に戻し、写真撮影後少し走らせて留置線へ戻すつもりだったのですが...

 

本線運転をやった所まともに坂を上がれなかったんです😅。どうにか走りきるもののトンネル内で殆ど停止にまで速度が落ちるなどヘロヘロ状態でした。KATO動力化しているのにこれはおかしい...

 

こういう場合先ず真っ先にやるのはトラクションタイヤの交換です。実施してみましたが良くなりませんでした。これはしっかり原因究明が必要です。

 

同様にTOMIXボディー、KATOドライブ化しているED75 1036牽引..

 

直流機EF58 58牽引もやってみました。ED75 1034よりはずっといいけどちょっと坂上がりがきつい感じ、室内灯のチラつきも多かったので20系客車も臨時入場です。

 

20系客車の話から..丸い号車札シールを切り出すのに”ハトメ抜き”を使ったりして号車札や行先表現などを入れたカスタム車です。カプラーもボディーマウント(Micro Trains No.1025)化し、車端パーツは床下貼り付け と結構凝っています。

 

 

長いことやっていなかった車輪掃除をしつつ、軸受部へのホコリの噛み込みが無いかをチェックしました。ホコリ噛みは走行抵抗がUpする原因になります。何か所か発見されましたがいずれも軽微、走行抵抗が大きくなっているのが原因とは思えませんでした。車輪の方は結構汚れていましたがユニクリーナーで除去しました。

 

最初の写真でナハネフ23のボディーとジャンパ栓表現の間に見られた隙間が出来ないよう調整し直しています。

 

こうなるとED75 1034の方に何かある筈です。バラシてギヤ部をチェックしました。ウォームギヤ部も抜いています。

 

発見されたのが矢印、ギヤの軸が1箇所入りきっていない..転がしてみましたが抵抗が大きいもののこの状態でも回転はする状況でした。これが原因か~?

 

ギヤを正しくハメ直したらスムーズに走れるようになりました。使っているKATOの最新動力ユニットは3075-1(1000番台前期形)発売=2014年からもう8年使っていますが、このトラブルは初めてのケースだったと思います。これまでは坂を上れていたので後天的に何かがあった筈、硬いゴミでも噛み込んで、衝撃で軸が外れちゃった とかかな~?

 

同区間を上がって来るED75 103420系11連走行動画です。トンネル内で停止寸前になったり..というヘロヘロ状態が改善されてスムーズです。ちょっと走りが重たい感じもあります(通過後半で速度が少しづつ上がって行く..)けどね。20系客車の特性なのかな~。

 

無事走行できるようになったことを確認して1階層の留置線へ戻りました。一旦ケース保管で”疎開”した車両が順次戻って来ていますがまだスカスカ..何だかんだで色々ありますね~😅。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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