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今日はNゲージ鉄道模型、KATOのEF65 F形の話です。ナンバープレートの一部作り直し、detail upなどやってみました。

 

2両が在籍、EF65 526EF65 532です。どちらもKATO 3060-2ですが2両同じヒサシ付きだったので、右の532号機はEF65P形のボディーをAssyで入手し、ヒサシ無しにアレンジしたものです。すんなりボディー交換で済む?と思いきや色々ありました↓😅。今回はその532号機を中心にあれこれやります。

 

 
EF66登場前に東海道、山陽線の高速貨物列車を重連牽引する目的で登場したのがEF65Fです。その後高崎、上越線で使用されたため何両かにヒサシが装備されましたが、元々はヒサシ無しだったんですよね~。ということで最後までヒサシ無しで活躍した姿を再現、整備前のEF65 532です。ボディーのハマりがイマイチで少し浮いていますし、写真では表現しづらいんですけどナンバーの光沢感が無い感じになっていました😅。
 
先ずボディーの収まりから改善して行きます。直流機のDCC化には基板型のデコーダではなく、写真のようにDZ125デコーダをハンダ付け対応しています。廃車車両からの流用で付け直しているのでシュリンクフィルムを剥がし、リード線のハンダ付けし直しを行っています。そのリード線、ライト点灯用の白、黄に太いのを使っていたので、細いものに交換しました。
 
ボディー上部の削りも少し強化し、見えないですが矢印の部分に0.3mmのプラ板を1枚挟んでいます。動力ユニットの爪に引っかかっていないように感じたので少し内側に寄せて確実に引っかかるようにしよう でした。
 
これで532号機のボディーが浮くことは無くなったと思います。
 
続いてナンバープレートです。P形のボディーをアレンジしてF形化しているので当然製品に収載がありません。そこでトレジャータウンの金属インレタを使っています。小さいのを1文字づつどうにか位置を合わせてクリアーをかけたのですが、以下記事↓の時(丁度1年前 😁)はスプレー塗装をやっておらずセミグロスとフラットを調合したクリアーを筆塗りしていました。これが光沢のない原因でしょう?と今回グロス系のクリアーをスプレー塗装してみました。
写真で上手く表現できないんですが、Beforeはこんな感じだったのが...
 
Afterはこんな感じに..光沢感は増したと思います。ナンバープレートは最初金属プレートやインレタ(金属じゃない通常のもの)など色々試しましたが文字がオーバーサイズでなかなか上手く行かなかった経緯があります。そのためナンバー周りのボディーも少し汚れちゃっています。
前面のナンバープレートは下地の色が黒っぽい気もしたので作り変えました。製品付属プレートのナンバーを削り、ガイアカラーのクリーム1号でしっかりと塗装した上から金属インレタを転写し、(というか1文字づつ載せていく作業..)グロスクリアーをかけています。下地の色がだいぶ周囲に馴染んだ感じがします。筆塗りクリアーをかけていない分スッキリした感も..金属インレタは文字が曲がったり間隔がおかしくなったりせずに”置いて行く”のが凄く難しいですが、上手く行けば質感はいい感じのように思います。もうちょっとビシッと文字の位置が揃えばさらに良くなると思うんですが、いいやり方を思いつきません😅。
 
入っていなかった区名札、2両共高機を入れました。自作のインクジェット印刷シールです。EF65 526は1986~2002年、EF65 532は1986~2000年まで高崎機関区配置で活躍しました。(国鉄時代は高崎二区)
 
パンタグラフ集電舟先端は、526号機は白、532号機は緑を挿してみました。
 
これにて整備終了です。
金属インレタ、非常に難しいのであまり積極的にやっていないんですが、今までの中では一番うまく出来たかな?(笑)。文字が脱落したりすることも無さそう は上のリンク記事の時から約1年の運転で実績が出来て来ています。別の車両にも使ってみようかな と考えています。
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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