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今日はNゲージ鉄道模型、結局2両体制になっちゃった😅KATOの3062-1 EF15最終形の話です。スノープロウを付けない”暖地形”の排障器表現を自作してみました。連結器も弄ったんですが、こっちは不採用..(汗)。最後の方でEF15重連運転(Short動画)もやってます😁。

 

EF15 188[立]に装着、先輪のすぐ横(写真左側)が自作した排障器です。結構キワドイ工作になりました(笑)。連結器脇、今まで入っていなかったブレーキホースも銀河モデルのN-105を入れています。

 

先日2両になった時、以下記事にUpした写真です。矢印の排障器が線路より内側で高い位置になっているのが違和感 と書いていました。線路の障害物を跳ね除けて車輪に噛み込むのを防ぐために付いている排障器ですから、この位置じゃな~~😅。

 

 

そこで製品に付いていたものをちょん切って、燐青銅板で左右を線路幅に合わせ、左のスノープロウと同等まで下へ伸ばしたものを自作しました。黒塗りすると目立たなくなるので、塗装前の仮取付写真です。製作には結構苦労しました。特に下先端に極小の四角いプレートをハンダ付けするのが難しかった..幅だけ合わせて細長いものを作ってハンダ付けし、その後大きさを合わせて切り落とす というやり方でした。(製作時の写真を撮り損なっちゃった..汗)

 

最初は写真のように銅板で、先端は曲げ加工で作っていましたが、形が歪になったりしやすいのでこの後燐青銅板に作り変えています。最後の形になるまで沢山試作品を作りました。作っていくうちにどんどん細くなっても行きました😁。

 

矢印の先端が線路直上に来て排障器だよなー と思ったので製作を頑張りました。スノープロウ無しの188号機はむき出しの先輪が特徴と思ったので、先輪の存在感が薄れることの無いよう細く小さめのイメージで作りました。実車のものより横長に見えますが、線路が実物よりだいぶ太いこと、継目の段差に引っ掛けるのであまり下まで伸ばせないことなどが影響していると思います。

 

裏から見るとこんな感じ、カプラー押さえパーツを整形し、GPクリヤーで貼り付けています。位置合わせをしやすくしようとしたのと、もし線路に接触した時を考えてあまりガッチリ接着しない方がいいだろうとゴム系接着剤を使いました。最初先輪に近く付け過ぎてしまって運転中に車輪が排障器に触れてDCCショート検知作動で急停止..なんてこともあり😅、位置を調整しなおしています。カプラー押さえパーツはスノープロウの取付部を削ってしまったので、この上から取付ることは出来ません。自作排障器とも干渉してしまうでしょう。

 

こうして排障器の件も何とかなり、2両違う顔の最終形が並びましたが..

上のリンク記事で書いていた”連結器周りを弄る”は連結器交換を目論んでいたのですが、試したものの不採用、KATOナックルのままになりました。

 

牽引する貨車編成の端はMicro Trainsカプラーを使用しているので異種カプラー連結になっちゃうんです。これだと手で連結する分にはOKですが、アンカプラー磁石上下動機構↓による自動解結、連結が出来ません。KATOナックルに磁石に反応するためのピンが付いているものもありますが、異種カプラー連結では上手く行きませんでした。そこで何とか機関車もMicroTrains化出来ないかなー と考えていました。

 

 

そこでMicro TrainsのNo.1025(左)をEF15のカプラーポケットに入れられるよう、ハウジングを大幅カット、後ろ側の溶融接着だけで構造を保っている形です。極限まで切り落とした感じ..😁。

 

こうすることでカプラーポケットに納まります。KATOナックルを差し込む中心ピンを削り落とすことなく入りますが、後ろもカツカツ、バネ押さえの突起はカットしています。

 

しかしこうしてやってみると、KATOナックルより更に連結器が長く出っ張っちゃう結果に..元々出っ張り過ぎに違和感だったのに、更には無いでしょう、、かなりイマイチだったので結局不採用とし、削ったバネ押さえ突起をプラ板の切れっ端で再建の上、KATOナックルに戻しました。MicroTrainsの他の製品から何とかならないかな~ とか考えてみたいですが、今回はKATOナックルのまま整備終了としたいと思います。EF58の一部やED16など、同構造のカプラーポケットを持つ車両に展開しようと思ってたんだけどな~😅。

 

さて、EF15が折角2両になったので、重連運転のShort動画です。

EF15 188[立]+EF15 176[高二]、牽引するのは先日整備したタキ43000中心の編成↓ですが、EF15にタキ1000はおかしいでしょ?と編成中連結の2両を抜いた15両編成です。中央線でEF15重連+青タキ貨物列車って実際運転された時期があったらしいんですよね。次位機は回送扱いの片パン下げですが、DCC模型では本物のEF15が出来なかった筈の重連総括制御運転です😁。タキ43000は1967年の登場、EF15の牽引もあったと思います。何となく思っていたイメージより古い車両んだな・・・。

 

 

重連次位が[高二]車ではなかったでしょうが、そこはご愛敬..(笑)。

2両在籍になったことで重連運転も楽しめるようになりました。

排障器は曲がったり落ちたりという不具合が無いか?これから走らせて確認して行くことになります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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