こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、アンカプラー磁石を上下動させることにより同じ場所で連結器解放/再連結を出来るようにするギミック、2か所目の実装を行いました。仮設状態から一歩進んでカバーなども取り付けました。

 

写真手前が2か所目です。左が1番線、右は”外1番線”と呼んでいます。ホームが無い線なので、開放/連結は貨物列車、事業用車に限定されます。どちらも磁石上げ位置で撮影してますが、これがスイッチ操作で沈みます..(笑)。

 

磁石上下動Short動画4台のサーボモーターを制御できるPECOのスマートスイッチの2系統を使用、それぞれスイッチ操作で別個に磁石上下動が出来るようになりました。

 

磁石上げ位置でカプラー開放 (写真はED75 74 TOMIXボディー/KATO動力車)

 

下げ位置で連結が出来るので、機関車交換シーンを磁石の上2か所で再現できます。

(写真はEF65 526

 

機関車交換シーンの動画は以下リンクです。まだ1か所実装だった時のものです。

 

増設した線路固定板の裏側です。1か所目(右)と千鳥配置になる様にサーボモーターを取り付けました。付属のサーボモーター固定ブラケットが使えない~製品想定と方向が違う ので、自作の銅製ブラケットを作り、床板に直接固定せずに燐青銅版の弾力により多少の上下動を可能にしているのはギミック試作の時から同じです。右端にネジが出っ張っているのは線路を下からしっかり固定するためのもの..押し上げる力が加わりますからね。

 

上から見たところ、プラ板に貼りつけた磁石を下から押し上げる構造です。サーボホーンの先端に付けた舟状の銅板がポイントです。ちょっとでも傾いていたりすると上手く上がらず微調整が必要です。片持ちで上げるのでこうなりますね。もうちょっと良い構造を思いつけばいいんですが...

 

サーボモーター動作の様子です。下記カバーを外して撮影しています。磁石が上下するとコキ50000のカプラーがピクッと振れるのが分かります。磁石が上がった時にサーボモーターも少し下に動きます。強い力がかかってモーターを壊さないための配慮です。

さて、写真2~4枚目に写っていますが、今回本実装モードでカバー類を付けています。

 

リンク記事の機関車交換動画では留置線上をリード線が通っていましたが、写真のように格納しました。上から木製の蓋が付きます。サーボモーターにもカバーが付いています。当初リード線は写真左側へと思っていたのですが方針変更、留置線上を”渡り板”?が通る形としました。

 

写真のようにギミック部だけ単独で取り外せるようにしたかったので...

手作りでサーボモーターの最適ポジションとかが2か所で違ったりしますから、今後とも微妙な調整が必要になりそうな気がする..ので、こうしました。

 

サーボモーターの上下動も加味してカバーを作成、EH500のパンタグラフがスレスレ擦らずクリアでした😅。下に線路が通る高架駅への実装、出来るだけ薄く納めるためにどうやろう?と思っていた時にKATOホビセンで見てピーンと来たのがPECOスマートスイッチでした。ちょっとゴツい感もありますが最大限薄く出来たんじゃないかと思います。

 

制御スイッチ(左端)とインジゲーター(右端)はまだ仮設ですが、留置線上にリード線を通したことで、スマートスイッチセット付属の50cm延長コードで足りました。奥はDCC電源の各区画への配電エリアです。沢山のフィーダープラグが見えますよね。

 

どうしてもコードだらけのグチャグチャになりますが...😅、スマートスイッチ本体は現状上の写真奥に隠れています。制御をDCC化しようと思っていますが、配電エリア至近なのも好都合です。専用の機器を付けてDCC電源を配線すれば、ポイントと同じようにDCCコントローラから磁石の上下動指令が出来るようです。トグルスイッチで”カチッ”とやらずに済むのは地味にメリット大きいんじゃないかなー..。引き続きスイッチ操作も併用可能みたいだし。

 

これで1番、外1番側は実装終了、残りはED76 522が停まっている4番線とその右の”内4番線”になりますが、これはまた色々考える必要があります。

施工しにくい場所、見えにくい場所、スマートスイッチからの距離が遠い..

 

サーボモーターへの配線は3線の延長コードを使います。写真は製品付属の50cmものですが4番線側までは3m以上が2本必要になります。延長コードも売ってますが高くついてしょうがない...。途中で切って、自前の3ピンプラグを噛ませて延長し、動作テスト みたいな所から始まりそうです。

 

連結器の微調整も各車必要なようです。2本目のShort動画で写真貨物列車次位機ED75 74の連結器が振れませんでしたよね。カプラーから伸びるピンの高さ、角度を調整して行かなければなりません。本格使用まではまだまだだなー(笑)。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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