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今日はNゲージ鉄道模型、24系寝台車個室車両に入れる自作室内灯の話です。”ボロボロ作戦”とまた怪しげなタイトルを付けましたが、本当にテープLEDがボロボロになります😅。

 

24系夢空間編成のオハネフ25 200台交代のため、KATOのAssyを1両導入しましたが、ほぼ同時にもう2両来ています。右はオロハネ24 550のAssy、左は中古で入手したオロネ25 500、 どちらもKATOの10-832 北斗星デラックス編成の車両です。

早速自作室内灯を入れにかかったんですが...

 

個室車両を均一に照らすには密度の高い120LED/mタイプのものが必要です。が、私の知る限り安価に手に入るのは写真手前;透明の防水シール付ばかりなんです。以前のロットは防水シールを剥がせたのですが、新ロットは糊が強いのか上手く行かない..仕方ないので屋根とボディーが一体構造のE2系新幹線車両にはこのままジカ貼りしました↓。

 

 

しかし24系個室寝台車は事情が違います。後ろに写っているオロハネ24のデュエット個室2階部を室内シースルー化するには屋根とボディー上部の間にLEDを挟み込む必要があります。防水シールの厚み(約3mm)があるとこれが出来ません。

 

それに買ったテープLEDはまだこんなに残ってます。KATOは屋根とボディー一体という製品は少ないですから挟み込みが基本、使えないと勿体ない というのもあり、ダメもとで1両分を切り出して、荒業を試してみました。

 

塗装剥がしと同じ要領です。IPA(イソプロパノール)に漬けておきます。

 

一晩漬け置きでエビみたいに?小さく丸まっていました。防水シールにある程度IPAが染み込んだ ってことでしょう。

 

精密ドライバーの先端などで突くとボロボロと取れて来ます。IPAに漬けずに剥がすより断然作業は楽になりますが、綺麗に取れるわけでもなく、テープLEDの方も一部残ってデコボコ..まさにボロボロ、実に美しくないんですが😅

 

荒業ながら肝心のLED点灯には影響なさそうです。

 

ブリッジダイオードと抵抗をハンダ付けしてオロネ25 500に入れます。テープLEDはボコボコのままですが、挟み込み作戦が可能になりますし..

 

白色プラの天井板で覆ってしまえば、美しくない状態を隠すことが出来ます😁

なお製品に付いていた両面テープもIPAにやられてベトベトの剥離状態になるので、廃棄して自前の両面テープを貼りなおしています。

 

本当に挟み込みが必須なのはオロハネ24 550の方、白色プラの天井板を2階個室窓より高い位置に付けられます。なお、中央部のロイヤル個室は電球色表現のためオレンジ色に着色した天井板を個室表現の上に接着、こうしないと廊下側が不気味に赤く光っちゃう..本家北斗星デラックス編成室内灯入れ時の知見↓です。この時使ったのは防水シールを剥がせてたんですよねー..

 

 

こうして手持ちのテープLEDを使って北斗星デラックス編成連結の同車と同じqualitiyに出来ました。屋根裏に隠れているのは見た目ボロボロのテープLEDですけどね(笑)。

 

防水ナシが安価に手に入ればいいんですが...当面は面倒くさいけど”ボロボロ作戦”で今あるのを使いきろうと思います。

なお、導入2両の連結先は..ご想像頂けるかとも思いますが、またの機会に..😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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