こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型 先日に続きKATO7011-1 DE10耐寒形の話が主になります。旭川の1735号機になっているのがミソ?です(笑)。

 

DE10の在籍は3両、こちらはKATO 14系の北海道形500番台7両を牽引 急行”天北”をイメージした編成です。1985年から3年余りでしたが、唯一DE10が優等列車(急行)を牽引することで知られていたと思います。模型は貨物機の手スリAssyパーツを買って、ホース掛けの無い”非SG車”へ改造しています。先日のホワイトスノー安比に続くDE10ネタ、実はもう少し後でUp予定だったのですが、丁度1年前にDE10の半分新車?入線記事を書いていたので今日にしました。

 

↑の入線時は1598号機としていたんですが、上の写真では1735号機になってる..そうです、改番をやりました。

 

実車の写真です。唯一自分で撮影した急行”天北”の牽引機が1735号機だったので、合わせちゃおう でした。去年の14系500番台急行天北記事に載せた写真です。1988/8撮影 名寄駅付近です。1735号機は北海道生抜きで活躍した機関車ですが、1992年に廃車になっています。約18年と短命でした。

 

改番は余ったDE10のナンバープレートを削って平らにし(写真右側)

 

色を塗ってトレジャータウンのメタルインレタを置いて行きます。相変わらず”転写”というより、1文字づつピンセットで摘まみ置いて行くスタイルです。この後爪楊枝の先などでつっ突いて位置を合わせ、クリアーを塗ってナンバープレートとします。写真は側面用、朱色4号塗装です。前面用は白色です。

 

文字の位置合わせが難しいですが、質感はいい感じです。製造銘板もレボリューションファクトリーのインレタで”川崎”を入れ直し、自作の区名札 旭川機関区も入れました。ここまでは順調だったのですが、

ボディーを外して作業後、元に戻したら片側のライトが点かない...

 

ありゃー、やられちゃいました。

矢印部のライト端子が無くなっています。ハンダが残る筈なのですが無い、ということは照度Upのため自分で付け換えた砲弾型LED側に持ってかれちゃったのでしょう。スペースが厳しくLEDの先端を削って薄くしてようやく納めていたもの、ボディーを被せた時に力がかかって端子のエッチング薄銅が剥がれたものと思われます。元々チップLED用の端子に金属リード線をハンダ付けという荒業でしたが、あーあ。

 

端子がやられちゃったんじゃしゃーない、”F3作戦”実行です。既にEF65PFなど何両かへ似たことをやっています。DCCのライト制御は通常”F0”(テンキーの”0”でOn/Off操作)のところ、”F3”(テンキーの"3")で制御する端子に接続して代用しようというものです。青いDCC基板ごと交換という手もありますが、写真のDN163K4a、高いっすからね😅。F1~F4まであるのですが、やり易い位置にマイナス端子のあるF3を使うことが多いです。極細のリード線(黄色)をハンダ付けし、チップLEDのマイナス側を接続しました。

 

反対側はライト端子が生きていますが、同じことが起こるかも..でこちらもチップLED仕様にしました。また見にくいですが、ライトのマイナス端子至近にCommonプラス端子があります。何でよりによってこんな配置になってるんだろう?もうちょっと離せない??

非常にキワドイ位置関係なので砲弾型LEDの金属リード線とCommon+端子が接触しちゃう危険もあります。CommonはF1~F4共通の+端子です。見にくいですが青いリード線をハンダ付けし、穴を通して裏側へ配線し、右上の1kΩチップ抵抗へ繋がります。右側のチップLED+側端子へ繋がっています。F1~F4をライトに使う場合、抵抗を挟む必要があるのも面倒なところです。

実はこれを忘れまして、通電した途端”バチン”と音を立てて右側のチップLEDが即死しました(汗)。チップ抵抗を挟んでLEDも付け替えてようやく点かなくなったライト復帰です。

 

やれやれ、ライト問題を解決しDCCのアドレスを”1098”から”1035”へ変えて運転開始です。

DE10 1735を連想できるように設定しなおしです。

 

DE10が急行天北を牽引したのは名寄-稚内間、複線の本線走行は似合いません。ローカルホームで撮影しました。客車7両では有効長自体は足りてますが、一杯に停まって1両分ホームを外れます。こういうのも”らしい”かな。撮影した実車の7両編成は夏休み期間の増結だったでしょうしね。座席利用の寝台車2両連結も上の方、実車写真に合わせています。

 

約23‰の築堤を行くShort動画です。小さいDE10が大きい14系7両を連れて上がって行く..牽引力ありますね。しかし車輪が小さくA-A-A/Bの特殊構造台車、ギヤが非常にミクロで運転の難しい機関車です。ゴムタイヤ外しなど色々工夫をして運転しています。それでもガリガリ異音を立てながら登坂して行くのは負荷が大きいからなのかな?ホコリ等何かギヤに噛んでいると危ないのですが、そこは点検済みです。(音量によってはガリガリが聞こえないかも..)

 

通常はDD51牽引、14系9連ですが、DE10の”天北”も運転を楽しんで行きたいと思います。

他にも工臨など、色々楽しめるかな。そういえば宗谷本線にはDE10とDD51が重連を組む貨物列車 なんていうのもありましたっけ?

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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