こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、KATOのED75 700番台1両を改番、ナナゴーでは初のメタルインレタ使用となりました。久々の交流電機模型ネタです。

 

右が今回改番したED75 727 左はこれも改番車のED75 757 どちらもKATO 3075-3です。727に757...ボーイングの機種みたいになってますが、そこを意識している訳ではありません(笑)。757号機は撮影回数トップクラスの今なお現役機、馴染み深い機番なので側窓ユニットサッシ化改造などして、レボリューションファクトリーの白色インレタで改番して走っています。実車に合わせきれていない部分もありますけどね。メタルインレタの727号機とはナンバーの色だけで結構印象が違う気がします。

 

改番する前は730号機でした。KATO製品付属のナンバープレートを使っていましたが、何かイマイチだったんですよねー。印刷が薄く文字間が開いて間延びした感じでした。

 

ならこれを使ってみようと。トレジャータウンのメタルインレタです。既にEF58 48EF65 532で使用していますが、”つや消しタイプ”を使うのは初めてです。

 

余った製品ナンバープレートの機番印刷をMRシンナーで消して転写しますが、相変わらず難しく、1文字づつ剥がしては載せていき、ピンセットや精密ドライバーの先っぽで突いて位置合わせ という感じです。”転写”と言うには無理がありますね~(笑)。最後にクリアーコートをかけて終了です。

じゃ、なんで元の730号機にしなかったの? ですが、

 

通常牽引する国鉄時代の貨物列車、撮影した実車を基に組成しています。その時の牽引機が727号機だったんです。

 

何度か出て来ていますがその写真です。暑い夏の夕方、白坂に降り立っての撮影、記憶に残る1枚でした。

1985/08 東北本線 白坂-新白河 4181レ  ED75 727[福]牽引

 

その後もJR東日本へ継承され、特急、急行や普通客レなどの牽引に活躍した機関車です。

 

 

ワム8×2-タキ9900-ワム8×5-無蓋車(模型はトラ45000)...と見える範囲で模型編成を実車に合わせています。ならば機関車の機番も合わせちゃおう でした。写真の727号機もそうですが国鉄末期の700番台は機番に白ペイントが入っておらず、判読しにくい車両が多かったです。この感じを再現してみようと白色でなく、つや消しのメタルインレタを使ってみた次第です。700番台に1両位”国鉄仕様”が居ても良いでしょう。

結果6両在籍の3073-3(727,734,741,757,768,770号機)は、製品のナンバープレートを使っている車両が1両も居なくなりました😅。

 

通常768号機と重連で寝台特急”あけぼの”を牽引する734号機も居るので、730番台が2両..→720番台にして機番を散らそうかな という意図もありました。734号機の白色インレタもイマイチだなー。再転写が必要かも...。

 

1文字づつ位置合わせ...ピタッと揃えるのは難しいものがあります。インレタの糊はGPクリアーみたいなものなのか?、ゴム弾性があり位置を変えてもじんわり戻って行く傾向がある のも難しさに拍車をかけている気がします。しかし質感が出るのはいい感じです。今まで直流機でクリーム色地でしたがナナゴーは赤2号、映える気がします。

 

 福島機関区の区名札も入れました。

 

1枚目とほぼ同じ写真ですが、ここまで書いていてふと気付いたのが矢印の部分、黒い屋根パーツが浮いている...(汗)。

 

屋根をバラしてみたら矢印の所DCC基板干渉をクリアするため超音波カッターで入れた切込みが整形されないまま残っていました(汗)。こりゃ屋根が浮きます。右側は施工してあるのに忘れた?同じように整形しました。カッターで削って行きますが、歩み板の至近なので気を使う作業です。

 

こうして屋根の収まりが悪かったのを解消し、整備終了です。

 

今日は久々のナナゴー模型ネタでした。これまで整備ネタを中心に書いてきましたが、交流機はほぼやり尽くした感があります。だから最近電車とか直流機とかが多いんですねー。この先 実車で見た姿に合わせた模型運転 などへ記事内容がシフトして行くかもしれません。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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