こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型 グリーンマックス(GM)製 西武2000系の話です。

 

6両固定編成の初期車 2015F(左 品番4233)をちょっと弄ってみました。右は4両固定の新2000系2529F(品番1234S)、先頭車のパンタ撤去跡が残る姿です。併結運転で10両編成を組みます。既に何度か書いてますね。2015Fは既に廃車になっていますが、2529Fは現役で活躍しています。

 

西武2000系は全てGM車、10両×3本です。実車は永い活躍の間に色々と改造され形態が変わっています。3編成それぞれ時代設定を変えてみたい と思っていました。以下書きますが色々調べた結果追加弄りが必要になりました。3編成まとめて書こうかと思ったのですが、長くなりそうだったので今回は2015Fの話にします。

写真右が2015F、今回弄る前の姿です。6両中4両はKATOの西武101系の床下、動力ユニットを貰っているなど既に色々改造していました。最初の写真は今回の改造後、運転室上の表示窓を黒地→白地にしています。ネット記事を調べたら2017年の廃車時まで白地だったようなので...

 

今回色々調べて分かった車歴は概ね以下の通りです。

2015F

1978年 落成

(1985~91年 初期型車黒Hゴム化、字幕黒地化) ←2000系各編成共通

1991年 側面行先方向幕設置

1996年 スカート設置、方向幕LED化 ドアHゴム→金属押さえ化

2007年 シングルアームパンタ化

 

2529F

1988年 落成

1992年 クモハ2529パンタ撤去

 

2529Fはパンタ撤去後の姿が製品で再現されているので、1992~1996年の設定ということになりますが、ということは2015F製品設定の側ドア金属押さえ表現のままではおかしいじゃん..ということに気づきました。

 

そこで、金属押さえ表現で銀色が入っていたガラス窓パーツにマジックで黒色を入れました。更に周囲まで黒入れ...

 

というのは右側の手入れ前、ドア窓とガラスパーツの間に隙間があって外縁から光が漏れ、金属押さえ表現が浮いたように見えるんです。ならば周囲まで黒く塗ってしまえば..とやったのが左側です。完全に綺麗に塗れた訳じゃないですが、光が漏れない分この方がいいんじゃないかなー。

 

黒Hゴム化によって、何か落ち着いた雰囲気になりました。加えてスカート無し、菱形ダブルパンタ...何か懐かしの姿になったような気がします。

乗務員室ドア脇に付く西武のシンボルマークは2007年からなので付きません。

また方向幕(前、側面)にローマ字表記が入ったのが2008年頃からなので、これも無しの設定です。色々と変わっているので歴史を追うのに苦労しました。

 

こちらは10連運転の前撮り、2529Fが先頭です。新2000系は落成時からHゴムが付いていた車両はありません。ベンチレーターが撤去され、方向幕がローマ字入りになった程度で今も模型に近い姿で活躍を続けています。

そういえば前2両、クモハ2529とモハ2530って、レッドアロー10000系に採用された車軸ゴム緩衝付きFS542台車をテストで履いていた時期があるんですよね。あれはいつからだったんだろう?模型は標準のFS372A設定です。

キリないな..(笑)。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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