CIDPとの診断から免疫グロブリン大量静注療法(IVIG)を行いました。CIDPの第一の治療法としてはIVIG・ステロイド・血漿交換療法とあるが、鑑別の難しいCIDPバリアントではまずはIVIGを行います。

入院中に、CIDPのことをたくさん調べていたので素直に効いてくれるとは思ってもいなかったし、これで解決するとは思っていなかったが治療ができる喜びの方が大きかった。

 

CIDIP寛解導入療法

免疫グロブリン大量静注(IVIG)

療法投与時期:2025年6月

製剤:献血ヴェノグロブリンIH

投与量:200mlを連続5日間 (合計1000ml)

副作用:軽い頭痛・軽い発熱・背中発疹

投与前、両手の握力33㎏程度(座位測定)

投与後、両手の握力38㎏程度(座位測定)

 

5日間連続投与を行う。毎回、点滴の針を刺すかと思ったがしたままだという。結構、びっくりした。悪いことに入院の際によく採血をしてくれていた、痛い看護士にあたってアーメン。初日は痛くて眠れなかった。2日目に男性看護士に訴えたが「ふ~ん」で終わり。3日目から麻痺したのか痛みはなくなった。4日目にその日の担当看護士が腫れているのを確認して、やり直ししようと提案してくれたが、もう痛くないのでそのまま続行してくれとお願いした。

 

IVIGは重篤な副作用としてアナフィラキシーと無菌性髄膜炎があるらしい。はじめてで怖かったが両方ともでなかった。未知のウィルスに感染するリスクもある。また、腎障害もあるらしく水分補給を進められた。しかしながら、特に何もなかったのでよかった。

 

免疫グロブリンはなんで効くのかよくわかってないらしくFc受容体をふさいで脱髄の原因のマクロファージを抑制したり、補体を抑えたりするとかしないとか。

正常なIgGやIgA・IgMなどを入れて、CIDP患者の異常な免疫を調整するのかなと思っています。そんな説明を受けた気がするけどちょっと違うようです。

投与して、3日間ぐらいで効き始めると聞いたが特に変化はなかったように思う。

ただ、若干ではあるが箸が使いやすくなった。現に握力は上がった。

投与後1か月ぐらいから倦怠感がひどくなった。今思えば効果が切れていたのかと思われる。

 

それから、退院後はIVIGの効果が顕著に表れないので様子見の期間に入った。免疫グロブリン療法は1か月後ぐらいから効き出すこともあるらしい。CIDPの鑑別は難しく、入院中に自己抗体を検査するため血液サンプルを各研究機関に送っていた。その結果待ちで治療法が定まらなかった。主治医も悩んでいたので維持療法を行わなかった。後でわかったがこれが失敗だった。

 

写真は自分の病気の箇所を触ると良くなるといわれる両子寺の如来像様