8月16日、月にさえ隠れた。
約800キロ の
遠恋が終わって。
僕らは近づいたのに
どこか遠くなっちゃった。
声が震えてるじゃん。
僕はナッちの今までを
ナッちは僕の今を
認めたくないんだ、
たぶん。
ねぇ、ナッち。
僕たちは
ありきたりな理想を
この恋に掲げても
いいのかな?
絶対に赦されない、
祝福される事の無い、
オモチャみたいな
僕たちの恋だよ。
僕らがたった一つだけ
何か願う事を赦されるなら。
この恋が1秒でも長く、
続きますように。
期間限定の恋、か。
僕も良く言えた。
こんなに涙が、
溢れてくるのに。
ナッちが離れていける
その日まで。
僕は守るって決めたから、ね。