なぜか病む | 私にとって心地の良い場所を探しています

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日々の体験から感じたことを書いています




私は氷河期世代です
新卒で入社した会社では
クライアントの会社が
右往左往している時期で
社内での仕事も不安定でした

プロジェクトを立ち上げても
動き出して数ヶ月で中断
そんなことが何度も続きました


新人だった私は社内ニートになることも多く、比較的安定していたプロジェクトで仕事を抱こんでいた先輩のサポートをさせてもらうことになりました

その先輩が後に私の夫となるんですが...

その頃
仕事を抱え込んで毎日終電で帰宅し、飲み会にも参加せずにひたすら仕事をする夫をなんとかしようと周りが色々と考えている頃でした


で....
仕事のサポート....
ナメられてるのかなんなのか

なにか手伝えることありませんか?
と聞きに行くと
数時間後に
ここに「、」を加えておいてください
と書類をプリントアウトして修正点(「、」の場所)を書き記して持ってきます

書類開いたんなら「、」ぐらい自分で書けたのでは?
その「、」の修正点を探すのに数時間かけていたのでは?

え........
要領悪すぎじゃね???

サポートする立場なのに夫がどんな仕事をしているのかさえ分かりませんでした


そんな生活が数ヶ月続いた頃
頭髪も眉毛も抜けてきて
気が狂いそうになりました

1日9時間以上を会社で過ごすので
その時期に一番近くにいた男性は夫です....
そこで弱りすぎて付き合ってしまったわけです

一番ダメなパターンですよね
付き合う男性を選ぶときに
メンタルの安定は絶対条件なのに。

ただ、
なにが起きているのかはわかりません
どうして病んでしまうのかもわかりません

しいて言うなら
深海魚が浅瀬に行ってしまった感じ...


結婚後もやはり同じように病みました
自分のすべてが間違えているような
そんな感覚になってきました


離れて暮らして
自分を取り戻しましたが

いまはまた同居していて
最初は少し関わりましたが関わってみると、やっぱり近付いてはいけないと感じます


夫がスヤスヤ寝てる間に
私が調べて調べて調べ尽くして
息子はコレならできると思う!
と言って購入したものがありました

それを息子に渡すのは夫です
看護師に説明するのも夫です

これが欲しい
これなら使えると思う
検討して欲しいと
いくら伝えても購入すらしませんでしたが

私が購入して使って試してみて
いける!というところまで持っていくと
突然しゃしゃり出てきて自分のパソコンで管理しだして私には分からないものになりました

そのあとは「、」を書き加える仕事しかくれなかったときの ように
できないひと
という扱いになります

あー
頑張ったのになぁ.....


なんか
そういう小さな切なさをグッと堪えて積み上がっていくんだろうなって


ひたすら奪われるだけの暮らしって
なんかしんどいです


ここまで書いて思い出しましたが
やっぱり夫はASDなんでしょうね

相手の知ってることと知らないことが分からない人と関わると必要なことを教えてもらえないから困ります

私はおそらく健常者なので
意地悪で「教えない」をしないと
対等にはなりません

教えないと困ることを
身をもって体験してもらえたら
気付くかな?と思いますが
予想以上に客観的な視点が抜けていて
被害者モードになるだけです

周りに愚痴って
私が注意されるだけ

羨ましい性格ですよね....