源氏は自分の理想を形にした豪邸を建てる。
そこには女性たちを住まわせ、
季節ごとの庭などもあり、
一見華やかである。
しかし、考えてみると、
側室同士が同じ敷地内に住まわされる。
女性たちからしたら、
まるで飼育ケースに入れられているみたいな、
感じだったのではないか?
まさに六条院は源氏の自己愛の象徴ともいえる。
それは女性たちを管理するための設備。
同時の平安貴族は、通い婚が一般的。
一つの敷地内のお屋敷に沢山の女性を住まわせるのは、
普通ではなかったはず。
ちなみに、比較的自由な気質の
朧月夜の君は、
除外されていた。
