AFP通信によると
エチオピアのアビー・アハメド首相が
エリトリアの首都アスマラを訪問し、
同国のイサイアス・アフウェル大統領と会談。
国交を正常化することで合意し、
両国間の航空路線、港の解放、
大使館の開設等を決定したそうです。
20年程、両国が国境付近に軍隊を
配置している状態が
ようやく解放されるでしょうか。
エリトリアの分離独立で内陸国になった
エチオピアは物流に関しては
北東に位置するジブチに全面依存
している状態ですが、
エリトリアからの陸上輸送が可能になれば、
北部のアスクムやメケレ、
ゴンダール、ラリベラなどの発展と
治安の安定が見込めるかもしれません。
ソマリア、スーダン、南スーダン、ケニアと
隣国は治安が悪いor無政府状態ですから
エリトリアとの国交正常化は
非常に大きなニュースです。