ついに始まった人生初の同棲生活。僕は期待と不安でいっぱいだった。
彼女と毎日一緒にいられる期待と彼女はまだ学生だから養っていかなくてはいけない不安。
いざ生活を始めてみると全く一緒にいる感じがしない。
彼女は通学に3時間かかる短大に通い、僕は職場が変わり朝から終電まで働きっぱなしだった。
彼女の起床時間は4時半、就寝時間は21時。
僕の起床時間は8時、就寝時間は3時。
全く起きている時間がかぶらない!!
それでも毎日毎日、仕事から帰ってくると部屋では彼女が可愛い顔をして寝ている。
僕は起こさないようにそ~っと静かに本を読んだりしながら寝顔を見ては幸せを感じていた。
そうこうして彼女は1年生を終了した。
終了して春休みになって彼女は言った「短大をやめる」
僕はびっくりしたが彼女が本気で言ってき たので止める事は出来なかった。
そして2人の新しい生活がスタートした。
僕も彼女と話し合った結果、職場を変えてもう少し時間に余裕のある職場にした。
彼女は近くの喫茶店でバイトする事になった。
19歳の春だった。
人生は楽しい、嬉しい、愉快。
でもその後に待っていたのはただの苦しみだけ。
でもその後に待っていたのはただの苦しみだけ。
