随分前に、国立がん研究センターから
『がんになったら手に取るガイド』という本が出版されました。
当時、がんになった方に病院でお渡しする・・・・なんていう話しも耳にしたのですが、できあがってみれば分厚く詳しい本でした。
患者の手には渡らず、書店で購入!
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今日は、素人ですが、私の考えを書いてみます。
「がんかも・・・・」と思い悩みながら日々を過ごし、受診を
ためらっていらっしゃる方が、いらっしゃるかと思います。
その時、するべきことを素人ではありますが国のがん対策に関わった者、がん経験者として、少し書いてみますね。
※「がんかも・・・・」と心配しているとき、受診の前にまず、
納得いく病院を選んでください。→難しいことですが。
※がんかどうかだけを調べてもらうつもりで受診した場合、
万一「がん」だったときには、間違いなくその病院で手術する
というレールに乗らざるを得ないケースが多いと思います。
例え、その手術の手術の症例数が少なくても。
※セカンドオピニオンという方法もありますが、二人目の医師の
意見を聞くだけで、 返事が最初の医師の元に返ります。
セカンドオピニオンを受けた病院で手術をすることは
出来ません。
※ある外科医から、お聞きした言葉
「がんの手術は最初の執刀医の腕で予後が決まる」
ということで、病院選びは慎重にして欲しいと願っています。
次回、もう少し具体例を書きますね。