死生観 | ~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

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3度のがん経験や、がんの患者さんとのふれあい。
昔、白血病で亡くなった長男のことを想いながら、
日々の出来事や想いを書いています。

私は、1日が終わりベッドで寝る瞬間が、至福のときである。
「さあ、後は眠るだけ」

何かの本で読んだような気がするのだが、
「朝、目を覚まし、夜、眠る。それは、人間の一生と同じこと」

そうであれば、
「1日が無事終わった!嬉しい♪」と思いながら眠りにつけるのは、
「一生が、無事に終わった。さあ、永遠の眠りにつこう」
と、同じことのような気がする。

死ぬ前に
「私の一生は終わりに近づいた。さあ、後は永遠に眠れる♪」
と、思ってあちらの世界に往くのが私の理想。

そのためには、その日その日を、誠実にきちんと生きることかな。

(仕事を明日に繰り越しているようでは、まだまだ・・・・・修行が足りぬ)